「知らない、ふたり」も偶然が繋がる映画だったけれど、「退屈な日々にさようならを」も偶然が繋がっている映画でした。
誰かの一つの行動が、自分の全然知らない誰かに、自分の知らないところで影響してること…
バイト後に見たら案の定寝た。
清田ハウスから清田ガールズが逃げ出す(?)ところから記憶がなくて、気づいたら太郎が次郎が〜〜って言ってておいおい梶原どこ行ったって(自己責任)
トーストを食べてるシー…
構図としてはスローで静かなシーンが多い。挿入曲も数えるほど。だからこそその時の風景とか役者の仕草とかに意識が集中せざるを得ないんだろうけど、殊に役者についてはその視線に耐えられる程の技量があったのか…
>>続きを読むこれは難しい。
今泉監督の過去作のファンとしてはコレジャナイ感あり。
逆に、これが初今泉作品だったら年間ベスト級になるのかも。
観賞中は、上手くなりすぎてしまったのかとも思ったけど、単に今回こういう…
今泉力哉監督作はお初。早稲田映画まつり以来、お目にかかってなかったけど、さらに仙人感が強くなられて…。
台詞一つひとつがとてもいとしくて、役者さんの間を流れている空気がとても心地よくて、愛しさを感…
K'sシネマにて。
(大ファンの!)矢田部吉彦さんトークショー付きの回で鑑賞。
TIFFで見逃してたから観られてよかった~!
矢田部さんのトークのおかげで、またさらにこの映画の発見や深みが増した…
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こんなに泣いてしまうとは思わなかった。次郎と青葉を取り巻く話、ひとつひとつの気持ちがよくわかった。愛による自殺はエゴであるのに愛だからこそ許したいという葛藤、だめなくらい優しいからこそ看取ることがで…
>>続きを読む「告白」がテーマに感じた。
作中キリスト教の懺悔の説明があるってだけでなく、冒頭の好きな子を答えるシーンから、最後の真相を語るシーン、そして、ビデオのシーンまで。告白によって、それまでの日々が壊され…
same old same old.
これは悲劇でもなく、かと言って喜劇でもない。
ただの日常だ。
なのに、何故こんなにも興味深いのだ。
日常とおさらばしたい男、梶原と今泉次郎。次郎の双子の兄、太…
自分はすごい好きだった。
余韻がすごい心地よくて色々考えさせられる。
色々とフックになるシーンが多すぎてこれを見た人とこれについてすごい話したくなった。
個人的には後半自殺の方の死体を埋めるのを…