ビリディアナのネタバレレビュー・内容・結末

『ビリディアナ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

後半の晩餐のくだりよりも最後何事も無かったかのように3人でカードゲームして終わりってどういうこと???笑
これもまたキリスト教圏の人にしか分からない作品なのかな、なんなら自分に言いよってきたキモイ叔…

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叔父が死の直前したためた手紙は多額の寄付をする教会によるビリディアナの所謂“上納”の告白だったのではないか。そのことを知り協会への信頼は揺らぎ別の道を歩んだのではないかと。結果としてどちらの道も行き…

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世俗への回帰みたいなコピーがついてたのでてっきりビリディアナがとんでもわがままモンスターに返信する映画なのかと思い、違いました(こいつ毎回ブニュエルにタイトルかコピー詐欺されてんな)

終わった直後…

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ルイス・ブニュエルの作品の中でも特に挑発的で際どい作品。要所要所にキリスト教に対する冒涜とも取れる皮肉が込められており、公開当初様々な国で上映禁止となったのも頷ける。しかし、ただ際どいだけでなく、観…

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キリスト教における「救済」に踏み込んだテーマが重たかった。叔父に裏切られても、自分の信仰に基づき正しくあろうとしたビリディアナは最終的に物乞いにも裏切られ犯される。ホルヘがビリディアナに、「全ての物…

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施しや祈りがこんなにも無意味だと
虚しいことだと知ってしまったあの日

敬虔な修道女ビリディアナは、亡き妻のハイヒールやコルセットを身につけてウットリするような変態叔父さんに求婚され強姦未遂までされる
その後叔父さんは自殺してしまい罪悪感から叔父の屋敷を貧しい13人の人…

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燃える茨の冠から回るレコードへのショット繋ぎ、格好良すぎか

亡くなった女性の幻影を別の女性に求めるというネクロフィリア願望を『めまい』に先んじて取り上げている。人情の悲しい幻の習わし。
ビリディアナ
聖女ぶっても仕方がない、
人間の本性は(悪)なんだから、といっているようだけど。よくわからない。

白黒だから余計にラース・フォントーリア味を感じる。

恩を仇で返すとはまさにこのことだが、ここまで育ちの違う人たちを混ぜ合わせるなんてやはりビリディアナの奢りだったのだ。

ドッグヴィルでもそうだっ…

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