信仰を捨てるまでの物語。
毒にも薬にもならん映画ばかりな今だからこそみる価値あり!
カンヌでパルムドール受賞した映画だけあって素晴らしい。
1回でも甘い汁を啜ると人間簡単に抜け出せなくなる
話は変…
後半の晩餐のくだりよりも最後何事も無かったかのように3人でカードゲームして終わりってどういうこと???笑
これもまたキリスト教圏の人にしか分からない作品なのかな、なんなら自分に言いよってきたキモイ叔…
叔父が死の直前したためた手紙は多額の寄付をする教会によるビリディアナの所謂“上納”の告白だったのではないか。そのことを知り協会への信頼は揺らぎ別の道を歩んだのではないかと。結果としてどちらの道も行き…
>>続きを読む世俗への回帰みたいなコピーがついてたのでてっきりビリディアナがとんでもわがままモンスターに返信する映画なのかと思い、違いました(こいつ毎回ブニュエルにタイトルかコピー詐欺されてんな)
終わった直後…
ルイス・ブニュエルの作品の中でも特に挑発的で際どい作品。要所要所にキリスト教に対する冒涜とも取れる皮肉が込められており、公開当初様々な国で上映禁止となったのも頷ける。しかし、ただ際どいだけでなく、観…
>>続きを読むキリスト教における「救済」に踏み込んだテーマが重たかった。叔父に裏切られても、自分の信仰に基づき正しくあろうとしたビリディアナは最終的に物乞いにも裏切られ犯される。ホルヘがビリディアナに、「全ての物…
>>続きを読む敬虔な修道女ビリディアナは、亡き妻のハイヒールやコルセットを身につけてウットリするような変態叔父さんに求婚され強姦未遂までされる
その後叔父さんは自殺してしまい罪悪感から叔父の屋敷を貧しい13人の人…