美しさと哀しみとのネタバレレビュー・内容・結末

『美しさと哀しみと』に投稿されたネタバレ・内容・結末

篠田にしてはだいぶいいほうやろけど最後なんしかフィルムがたらんなったらしい。山村聰に"生涯現役"感をそもそも感じないんだけどな。あいかわらず加賀まりこのかわいさは卑怯。

魔女とはこんな感じなんだという姿を見られる作品。それを女は女の怖さを知るという意味で、女が出てくる。

その間にいる年配の男は、女の怖さを引き出した張本人。時間が経って時効とばかり、過去のことを忘れ…

>>続きを読む

原作:川端康成

日本画家のお師匠さん音子に、同性でありながら狂気のような激しい愛情を抱く愛弟子のけい子。
音子が忘れられない昔の恋人(妻子ある作家で17歳の音子は身籠るが流産)に嫉妬し、師匠の代わ…

>>続きを読む

川端康成らしいと言えばらしいし、川端康成の中でも谷崎潤一郎っぽい作品のようでもある。

八千草薫と加賀まりこが、タイプは異なるが妖しく美しい。

加賀まりこ演じるけい子は、八千草薫演じる音子のために…

>>続きを読む

静かな描写の影に潜むけい子の衝動にぐんぐんとのみ込まれた。
音子に対する真っ直ぐ過ぎる愛情が裏返って、人を殺めてしまうまでの哀しみを生んでしまったのは残酷だと言っていいのだろうか。純潔であるが故の苦…

>>続きを読む

これはもっと知られるべき映画。八千草薫と加賀まりこが案外ちゃんとからんでいて尊さの塊である。画面もキマッテル〜〜
川端康成のウィキペディアを読んだけど、大木先生だけでなく上野先生にも川端は投影されて…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事