加賀まりこの松竹ヌーヴェルヴァーグ、小悪魔的な役柄、このキーワード全部私のツボだけど、昭和的センセーショナルと変態性の描き方はそこまではまれなかった。とはいえ加賀まりこと八千草薫さんの相反する美しさ…
>>続きを読む本日の巣ごもり鑑賞。
川端康成の描く怨念と情念の世界を、静謐な京都、鎌倉を背景に描く。
当時20代前半の加賀まりこの、美しさと魔力的な妖艶さを併せ持つ姿が、師匠(女流画家)・八千草薫の人生を狂わせた…
嫉妬は憑きもの。若き熱情。家庭を破壊してやる。誘惑なんて訳ない。代理出産結婚詐欺入水心中。写真を抱いた遺骨。山奥の粗末で素朴な思い出の墓。いるかに餌やりして外は雨や雪の窓辺。肩に埋まる眼差しは遠く決…
>>続きを読む川端康成、すきかも。変態だと思われたとしても私はすき。加賀まりこをキャスティングしてくれた事に土下座して礼を言う勢い。「魔女のように怖い女」な加賀まりこ。あんな目で見つめられたら男も女も落ちない訳が…
>>続きを読むスキャンダルさえも自伝的作品として発表してしまう芸術家。
その犠牲となったモデルが放った刺客は・・・加賀まりこ!
思わず吹き出しちゃう名セリフが満載。
「左胸はダメなの」「私の耳は風に弱いの」「お…
女を愛する女にとって、男を追い詰め破滅させることなど容易いんだろう
加賀まりこと八千草薫の美しさと恐ろしさ
「痛い、痛いじゃない」
「痛いように噛んだんですもの」
けい子が音子に強い愛情を持っ…