川端康成がレズビアンを扱った同題小説(1965)を出版と同時に篠田正浩監督が映画化。実相寺昭雄監督に多大な影響を与えた一本。主演・加賀まりこ(当時21歳)を川端康成が激賞した。音楽:武満徹。美術協力…
>>続きを読む篠田正浩監督、川端康成原作のお耽美、武満徹の劇伴、主演の八千草薫、加賀まりこ2人のレズもの……高カロリー要素の掛け合わせで、とにかく妖しい作品に仕上がっている。
八千草薫、全人類が認める美しさなの…
【耽美な純文学の世界に浸る】
川端康成原作、篠田正浩監督。昭和40年冬の静まり返った京都に住む現代美術家、音子(八千草薫)と再会する鎌倉在住の作家、大木(山村聰)😯
元子は若い弟子、けい子(加賀…
京都と鎌倉――。
日本の歴史を訪ねるなら、この二つの街は欠かせない。
この小説の主人公は鎌倉に暮らし、昔の恋人は京都にいる。
物語は、何十年ぶりかにその恋人を訪ね、共に知恩院で除夜の鐘を聴こうと京…
篠田正浩監督×川端康成原作。京都を舞台にしている。原作も未読で内容もどんなものか全く知らずに観始めたが、この時代には珍しい百合映画でびっくりした。狂気じみているところもあり、なかなかの濃さだった。全…
>>続きを読む篠田正浩監督作観る
川端康成原作
初老の作家大木は20年程前に
十代の少女を妊娠させ自殺未遂
させた過去ありその女性に会う
脚本 山田信夫
自殺未遂した女性は若い女性の弟子と
暮らしてる。八千…
中年の性欲~というか川端康成の性欲~山村聰はそんなにロリコンって感じしないんだよなあそこは上原謙やろ🥹
加賀まりこのわがままが物語を動かしているが、主体性よりもむしろ展示品としてのレズビアンがあるだ…