美しさと哀しみとの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『美しさと哀しみと』に投稿された感想・評価

あ

あの感想・評価

3.7

加賀まりこの松竹ヌーヴェルヴァーグ、小悪魔的な役柄、このキーワード全部私のツボだけど、昭和的センセーショナルと変態性の描き方はそこまではまれなかった。とはいえ加賀まりこと八千草薫さんの相反する美しさ…

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本日の巣ごもり鑑賞。
川端康成の描く怨念と情念の世界を、静謐な京都、鎌倉を背景に描く。
当時20代前半の加賀まりこの、美しさと魔力的な妖艶さを併せ持つ姿が、師匠(女流画家)・八千草薫の人生を狂わせた…

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lag

lagの感想・評価

4.5

嫉妬は憑きもの。若き熱情。家庭を破壊してやる。誘惑なんて訳ない。代理出産結婚詐欺入水心中。写真を抱いた遺骨。山奥の粗末で素朴な思い出の墓。いるかに餌やりして外は雨や雪の窓辺。肩に埋まる眼差しは遠く決…

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juri

juriの感想・評価

-
ナイスキャスティング。

まあよくある恋物語なのですが、私もこんなふうに人を真っ直ぐ愛してみたいですわん。いや、愛してることを隠しもせずに暴走する姿に羨ましいと思ってしまった。
noyoona

noyoonaの感想・評価

3.5
元がロリコン小説家のおっさんの
気持ち悪さで、吐き気する。
つまらないお話しにも
加賀まりこは凶暴に可愛く
八千草さんは丁寧に美しい。
メタルチックな一途に宿るのだ、花。
さぁ

さぁの感想・評価

4.4

川端康成、すきかも。変態だと思われたとしても私はすき。加賀まりこをキャスティングしてくれた事に土下座して礼を言う勢い。「魔女のように怖い女」な加賀まりこ。あんな目で見つめられたら男も女も落ちない訳が…

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卵黄

卵黄の感想・評価

4.0
師弟関係の八千草薫と加賀まりこは良すぎるでしょう…原作も読みたい
Moe

Moeの感想・評価

-
このタイミングで池田満寿夫に出会う
全てを映さない余白が心地よい
AONI

AONIの感想・評価

3.0

スキャンダルさえも自伝的作品として発表してしまう芸術家。
その犠牲となったモデルが放った刺客は・・・加賀まりこ!
思わず吹き出しちゃう名セリフが満載。

「左胸はダメなの」「私の耳は風に弱いの」「お…

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shun

shunの感想・評価

3.7

女を愛する女にとって、男を追い詰め破滅させることなど容易いんだろう

加賀まりこと八千草薫の美しさと恐ろしさ

「痛い、痛いじゃない」
「痛いように噛んだんですもの」

けい子が音子に強い愛情を持っ…

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