【第73回ヴェネツィア映画祭 オリゾンテ部門脚本賞】
『死霊魂』ワン・ビン監督作品。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ部門に出品され脚本賞とヒューマン・ライツ賞を受賞した。
ドキュメンタリーなのに脚本賞…
このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリー映画にもかかわらず、ヴェネチア国際映画祭で脚本賞を受賞。そんなドラマを捉えた背景として、ワン・ビン監督が助監督へこのような発言している。
「1日5時間、最低でも3時間は撮れ」
「…
フアンさんも良かったからこれも見ようと思ったけど、失敗だったかもしれない。
実際そこで働いてる人物撮ってるにしてもモキュメンタリーにしても、撮影者の存在があからさますぎる演出は試みが斬新な場合を除…
きっちり密着し、被写体を細かいところまで撮っている。
しかし、それを映画として再構成する段階で上手くまとめきれていない。ダラダラとし、テーマがかすれてしまっている。
着眼点はいいし、撮られている人々…
圧倒的リアリズムと言われてもそれはドキュメントなので当たり前。
個と社会がなにか繋がって行かず「キャットストリートにパチモンが並ぶまで」という感じ。
とにかくカメラが気になる。
あの労働者達がごちゃ…
東京フィルメックスにて。
縫製工場(零細企業)の労働者たちのドキュメンタリー。
私はドキュメンタリーというジャンルはあまり興味ないのでフィルメックスでなければ恐らく観なかったと思われる。フィルメッ…
©2016 Gladys Glover-House on Fire-Chinese Shadows-WIL Productions