このレビューはネタバレを含みます
なぜか西部劇に区分けされてるけども、話の作りはむしろばりばりフィルムノワールで、ある街に黒服のよそ者がやってきてという「殺人者」(1946)風のスタートから、「こまこ」という名の日本人をマクガフィン…
>>続きを読む第二次世界大戦後のアメリカを舞台とした、静かでありながらも見応えのある映画だった。テイストが西部劇なのでバグる。
日系人を出さずに日系人について扱ったのは結構面白いアイデアだと感じた。
この頃に…
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This one too, I watched the movie "Bad Day at Black Rock" on Amazon Prime two days ago, paying the …
>>続きを読むこの映画は、第二次世界大戦後の米国の小さな町で起こる出来事を描いている。物語は、戦争で失明した元軍人が、戦時中に死んだ兄の死の真相を探るために町にやってくるところから始まる。彼は町の住民たちから敵意…
>>続きを読む上映時間僅か80分弱ですよ。
確かに話はシンプルだが、無駄のない構成と次がどんどん気になる展開に常に画面に惹きつけられる。
特に冒頭は無駄のない完璧な入り。
それと観客にストレスをかけ続けてからの絶…
後に「荒野の七人」「大脱走」を生み出す巨匠ジョン・スタージェス監督による異色の現代西部劇。スーツ姿の主人公は馬にも乗らず銃も持たない。
汽車が停車!?
それだけでざわつく町。
それもそのはず。この…
常に片腕を隠したトレイシーからサスペンスが醸し出され、よそ者に殺気立つ町との距離が一歩詰められると暴力が生じる。エモーションを微塵も感じない頽廃感がゴーストタウンの西部劇風土と一体化していて見事。列…
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