アメリカ黒人文学を代表する作家にして、60年代公民権運動にも深く関わったジェームズ・ボールドウィンの言葉を通し、黒人差別の歴史を辿るドキュメンタリー。
ニグロ:黒色人種の総称。
ニガー(nigge…
(1) 日常流布されているメディア・コンテンツが、いかにイデオロジカルに生産され、ステレオタイプを再生産しているかが、示されている作品だと感じた。「黒人」は、「白人の純血」を守るために創られた、とい…
>>続きを読む黒人作家ジェームズ・ボールドウィンの未完の原稿を元に作られたドキュメンタリー。
ボールドウィン自身の生い立ちや、彼が生きてきた時代を彩る映画作品などを紹介しながら、政府やメディアによって黒人に対す…
公民権運動からBlack Lives Matterまで、James Baldwinの言葉を軸に進むコラージュ映画のような作品。ボールドウィンの知性溢れる(時々エモーショナルな)言葉を浴びる感じ。
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昔の映像が使われてて、黒人差別も終わったことのように捉えられるけど
実際はまだ終わってないし、根底にあるマインドは変わってないんだよね、、
たしかに肌の色でいろいろ分けるとかはなくなったけど、それ…
第二の性と共通するな、差別構造ってどれも似ているな、と感じながら鑑賞した。
途中登場する、イェール大学(間違ってたらすまん)の教授の発言にはかなり鳥肌が立った(悪い意味で)。
自分は差別主義者でない…
私はあなたのニグロではない
観終わった後、このタイトルに差別され迫害されてきた人々のあらゆる感情が反響する
ジェームズ・ボールドウィン氏が淡々とかつ冷静にしかし怒りを滲ませながら語る言葉にずっとハッ…