静かに淡々と話が進んでいく空気感がよかった。
しんちゃんなるみ夫婦が可愛い。
「愛」を奪うシーンが外とか綺麗なとことかじゃなくて普通のホテルというのがツボだった。
所有の「の」が分からなくなった…
全然期待せずに観てみたら!!でした。普通こういう侵略系って侵略されるか(宇宙人の勝利)失敗するか(人間の勝利)で終わると思ってたら宇宙人が愛を知っちゃうんだもん。舞台観てるみたいだったなぁ、観に行っ…
>>続きを読む設定が面白いだけの映画かなあと思ってあんまり期待しないでみたら結構良かった。
というか長澤まさみの演技が良かった。
前半は侵略SFモノとして、後半は終末における愛を描いた映画として見るといいと思う。…
「やんなっちゃうなぁもう。期待して損しちゃった。」
これは作中で奥さん役の長澤まさみが旦那役の松田龍平に宇宙人であることを打ち明けられた後に車内で漏らした台詞ですが、作品を観ていてちょうど同じ感想…
ザ、邦画って感じ。
なんか思ってたのと違って結構幼稚というかありきたりなベタなストーリーだった。
中途半端にSFやってるし、中途半端に恋愛描いてるし、これぐらいのレベルでSFやるならもう少しストー…
始まりは、すごく面白かった。
血まみれの女子高生が、車が行き交う道のど真ん中を歩き、ニタっと笑う。
「概念を奪われた人」の笑いが怖い。
一方で、元々うまくいっていなかった夫が、もっと変なモノになって…
原作は同じなのに映画化するだけでこんなにも作品の持つ雰囲気が変わってしまうのだなぁと。
舞台版のあの、小さな町が内側から崩壊していく感じ、そして地球が侵略されつつあることに人類が全然気付かない、あ…
こんなSFチックな映画なのに、
観た後ズドーンと来て涙止まらんかった。
愛を奪うシーン、めちゃくちゃいい。
侵略されて不幸とは限らず、奪われて幸せを取り戻すこともある。日本人の現状への無関心さとか、…
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会