またひとつ
どえらい映画に出逢ってしまった
つらい過去も静かに胸の奥にしまって
毎日をただ淡々と過ごしているソヨン
バッカスって日本でいうリポDみたいなドリンク
バッカス売ってますよ~が隠語なん…
67才で街頭に立つ老人相手の娼婦、ソヨンの物語。
悲痛な老娼婦の生き様を淡々と提示するなかで、韓国の戦後史のなかで置き去りにされた人たちの悲痛な状況を浮彫にする。
海外養子、シングルマザー、米軍基地…
2016年の韓国映画。主演は『ミナリ』のユン・ヨジョン。
バッカス・レディとは、公園や大広場で客を誘う中高年の韓国人売春婦のこと。韓国で人気のある栄養ドリンク「バッカスD」を売りつつ、近くのモー…
韓国の国民的女優”ミナリ”のユン・ヨジョン主演
バッカス・レディとは高齢者相手の売春婦(立ちんぼ)の事
死ぬほど凄い!と口コミで評判の60過ぎのバッカス・レディソヨン
彼女の日常から
高齢者の孤独や…
心優しき娼婦
他人の痛みに寄り添える優しい売春婦というキャラクターは文学や芸術作品での定番ですね。以前からファンだったのですが、アカデミー最優秀助演女優賞を受賞されたユン・ヨジョンさん、さすがの…
バッカスハルモニとして生きる年老いた女性の姿を切なく描いた物語。
韓国の高齢者貧困だけでなく、ジェンダーや障碍、移民などの問題も描き、複雑な社会の構図を捉える。
ドラマティックで静かなストーリー…
胸を刺すような、重いなにかを突き付けられたような気持ち。決して他人事でなく、近い将来自分が持つであろう感情を見せられた。
家族を大事にする韓国でさえこうなのだから、日本の現状はもっとツラく深刻だろう…
ブレーキの故障した列車が速度を上げて迫って来る。このまま列車が進むと線路上にいる3人の作業員を轢き殺してしまう。しかしあなたの目前には、転轍機のレバーがある。レバーを引けば列車は方向変え、1人の作業…
>>続きを読む「ポエトリー アグネスの詩」にしろ、「ミス・ギャングスター」「怪しい彼女」にしろ、韓国の“老人映画”は赤裸々過ぎるものが多い。もちろん「おばあちゃんの家」なんかもあるけど。
“バッカス”って韓国生ま…
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