十四夜の月の作品情報・感想・評価

『十四夜の月』に投稿された感想・評価

Baad

Baadの感想・評価

3.8
グル・ダットのプロデュース作だがこの映画から監督はしていない。
おそらくは独立以前の、イスラム文化の中心地ラクナウの街を舞台に、三人の若者の友情とひとりの女性の取り違えをめぐる筋のたてかたに由来する悲劇についての作品。
全体的には明るい雰囲気の娯楽作だ。

今のボリウッド映画と比べると単調ですが、最初の救いようのない取り違えから、誰も悪者にせずにラストに向かう脚本は見事。

楽曲は素敵ですが使い方が凡庸でやや間延びしています。

美術も建物のセットは時代を感じますが、衣装やアクセサリーが見事。特にヴェールなどの薄物の撮り方が綺麗です。

二人の男性の愛の対象になるワヒーダー・ラフマーンがいつもにも増して美しいのにとても冷静な演技をしているのが面白い。

イスラム教徒が主人公の時代物ということで、結婚するまで相手の顔がわからない、というのが物語の仕掛けとなっていますが、これはここまで顔が割れないのは不自然かな?

大ヒットしたと言うことですが、このレベルの映画なら毎年何本かはあるかな、という割と普通の娯楽映画でした。

最近ではイスラーム映画祭2にて上映。

YouTube公式、英語字幕にて。

(ラクナウを舞台にした恋愛劇 2020/12/18記)
Airi

Airiの感想・評価

4.0
Zaynがtightropeの途中でこの映画の歌を歌ってるから気になってdvd買ってみた!60年前のインド映画は初観賞。やっぱりインド映画っていいね
s0o0gle

s0o0gleの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原題 : Chaudhvin Ka Chand

イスラーム映画祭ぶっ続け2作目。170分の長丁場。
やっぱりヒンディー語だと何故かほっとする。

Waheeda Rehmanが可愛すぎる。そのままだとDiana Pentyみたいで、笑うとSonam Kapoorみたいに見える、魔法かな。
こんな子に「旦那が帰るのを寝ずに待って、帰ってきたらご飯を食べさせて足を揉んであげるのが最高の幸せなの!」なんて言われたら嬉しさのあまり自殺しちゃうよね。映画は白黒だったけどカラーがあったからカラーのを貼っちゃう。

話はテレ恋をしてしまって揉める話で、結婚相手は間違わないようにしないとなと思った。
イスラム教の前提知識がなくてわかんないんだけど、結婚前に相手の顔を見るのは困難ってことなんだよね、だからこんなにややこしい話が出来上がるんだよね。
離婚っていうのもすんなり成立するのかな、ヒンディー映画だと離婚が上手くいった映画って見たこと無い気がする。結局離婚せずにバッドエンドになっているのが離婚ネタは良くないということを物語っているのかもしれないけど。

遊郭でのダンスシーンも素晴らしい、巨乳だったし。
あ、字幕が縦だったんだけど、35mmのせいか画面が狭くて字幕が顔にかぶっているシーンがあって勿体無いと思った。英語字幕つけないなら下で良いじゃん。
どぅ

どぅの感想・評価

-
紙の花に引き続き、ワヒーダレフマン超ド級の美人すぎる…!

50年以上前でもやはり歌って踊ってのインド映画でした。
yuki

yukiの感想・評価

2.0
まず長いんじゃ!
自分が愛した女を取り違えるって、女性は物かい!グル・ダットがこんなに下らない映画に出てるとは。美人であること以外の何で人を見るか、何も表明されない。つまんねー。
okome

okomeの感想・評価

3.3
学生時代に国際交流基金のインド映画特集上映でみた。
インド映画を見始めるきっかけとなった作品。
30

30の感想・評価

4.0
昔の映画でも色褪せず、インド映画の良さがギュッと詰まった映画でした
RyoS

RyoSの感想・評価

4.6
この時代の映画でも音楽と踊りがあふれているが、歌も恋愛や友情などをしっとりと歌っていて今のいわゆるBollywoodな雰囲気とは違った。170分と長いが、物語はゆったりと進み、インドの歌や踊りも十分に堪能できて心地よかった。中盤はずっとこんな雰囲気に浸りたいと思ったが、やっぱり終わりがあるのである。

衣装や建物、インテリアなどが素晴らしく美しい。白黒でも十分魅力は伝わる。これこそ芸術である。

主演が有無を言わさず美しい。今まで見た女優では断トツである。美しい女優が、美しい服を纏い、美しい町並みやらお屋敷で暮らしている。ただそれだけでも飽きない。それに音楽・踊りが加わり、ストーリーが加わることで、素晴らしい作品となっている。
chinechan

chinechanの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

北インドのラクナウというところが舞台。ここはもともと貴族社会だったそうで、シーア派のムスリムが多いとのこと。
ワヒーダラフマーン自体もムスリムとのこと。

恋愛映画なんですが、話のもってきかたがとても上手い。
女性がブルカで全身を覆っちゃうために、自分の恋した女を取り違えてしまい、愛する女を間違えて親友にあてがってしまう。

3時間弱あって、すごく長い。
長いけれども、おもしろい。
もう早く間違ってることに気づけよ!みたいな助長なところもまた、なぜかインド映画だからか許せてしまう。

そして、1番好きだったのは、主人公3人のうちの1人の遊び人の男性が足繁く通う、踊り子?の歌と踊り。これめちゃくちゃ素晴らしい。魅入ってしまった。これだけでも、どこかに動画落ちてないかな。
正直言うと「コノセカ」観に行ったらスクリーン間違え、気づいた時には超満員ゆえに退場し難くそのまま観続けた、というおバカな状況だったわけですが🤑

1960年製作インドのイスラム映画という素人には分かりにくい背景の映画。

偶然街で見かけた美女に一目惚れした男が後日親友を使ってその女性を探し回る、でも基本的に外出時の女性は顔を隠してるので見つからない。あれやこれや手を尽くす中でキャラ間の誤解行き違いが入り混じり、最後には悲劇に至るというお話。

ボリウッド黎明期?というような歌とダンスがふんだんに入りつつも、あくまでストーリーテリングから逸脱しない歌詞と今ほど派手さの無いパフォーマンスで違和感は少ない。

ただどの曲も長く、ゆえに上映時間も長く、面白く観ながらも観終えた時にはグッタリでした。

そして、最後のオチに納得できず。
そんなんでそんなことになるか?

ウッカリ事故で観たものの、個人的にはアラブ系のポップスにハマってた時期があった過去もあり、不幸中の幸い的な映画との出会いでしたw
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