キャスト的にも魅力的な作品に思う。福山雅治、役所広司、広瀬すず。吉田鋼太郎が出てきた時は、おっさんずラブのイメージから笑ってしまった。この作品は笑うようやとこはない。始まりから役所広司演ずる三隅が工…
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真実を語らない容疑者と、勝つためには真実なんて関係ないと考える弁護士による法廷サスペンス。
嘘をつくことや隠された真実が人を救うとしたら、どんな道を選択するべきか考えさせられる物語。
誰を裁くかは…
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「理不尽」な生命の始まりと終わり。
生命は本人の意志とは関係ないところで始まり終わっていく。
理不尽な生命の終わりのひとつの形として殺人がある。ただの人殺しも、「誰も本当のことを話さない」形式的・事…
すごく哲学的な作品。「深い」以外の言葉が見つかりません。
作品としては、''伝えたいこと''や''考えてもらいたいこと''があるのだと思いますが、それも観る人に委ねられているのでしょうか。
ここか…
法廷サスペンスの枠組みを借りながら、司法制度への疑義を呈するとともに、ひとが真実という名で呼んでいるものはなにかを問うた意欲的な試み。
ここでえがかれるのは、裏と表、本音と建前といった単純な二元論…
フジテレビジョン アミューズ ギャガ