殺人がどう行われたとか、誰が犯人で何が背景にあるとか、ついそこを考えてしまうが、そこよりももっと過酷なしがらみに翻弄されている司法の現実にスポットが当たっている。
ラストの広瀬すずのセリフが重い。
…
これ、すごいわ。
裁判員制度が開始され、結局、このぐらいの情報で判断せざるを得ない。
自分自身の思い込みだけで、いくら犯罪者候補だからといって、判断できないよ。
怖い、怖すぎる。人の人生なんて…
事実とはいったいどこにあるのだろうか?
裁判官、検察官は事実をみつけたい。と
思って仕事をしてるのだろうか?
3人目の被害者は三隅ではないのか?
犯人が誰かわからないまま
モヤモヤとした感じでエ…
現代社会の中の共通認識や制度をゆさぶる作品。
人が司法という正義で人を殺すこと。
個人と権力による殺人の差。
はたして、そこに差はあるのか。
そしてあらゆる情報と意見があふれてる現代の状況で事…
あまり激しい展開はなく、犯人の話が二転三転し最後まで犯人がわからず、終始モヤモヤします
でもこの映画の一つ目のキーワード"裁判の場では誰も真実を話さない"という問題提起をするための構成としては、めち…
三隅は器…
その言葉が彼自身、彼の人生を現しているようで、思い返すと悲しくなります。
役所さんありきでした。
ん~(ー_ー;)
やはりキムタク=キムタクのように、福山さん=福山さんの演技にしか見え…
フジテレビジョン アミューズ ギャガ