このタイトル、仲代達矢主演、小林監督作品と揃えば内容は想像できました。そして満足の鑑賞でした。
90分程の映像の中での登場人物は主要メンバーの五人だけという舞台劇の様な展開の少ない作品。動きの激し…
記録
かつての大スターが認知症になり、家族たちに老人ホームに入れられ放浪する物語。
『海辺のリア』は知っての通りシェイクスピアの『リア王』から因んだもので、所々に『リアの王』が台詞が入って来ます。
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見に行って来ました。
上映が終わりました。
小林政広監督のトークショーが始まると思ったら、仲代達矢や劇場にいきなり現れました。
手を上げて質問しました。
仲代達矢が鋭い目でこっちを見ています。
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初日舞台挨拶へ。
仲代達矢の今の姿と重なる部分があってドキュメンタリーかと見紛う。可愛らしさの残る認知症の元大物役者の役。この可愛らしさは、監督が意識したと仰っていたコミカルさと同じ。劇中仲代さんが…
映画のでき云々はこの際問題ではない。
これを見て私が抱いた1番の感想は、仲代達矢のリア王が見たい。の一言に尽きる。
江守徹、山崎努、そしてかつてのライバル平幹二朗もリア王をやったのに、なぜ仲代達矢だ…
リアってそう言う意味か。
認知症を患った元スター俳優の男が、介護施設を脱走。
長女夫婦にそそのかされ、財産を奪われて捨てられたのだ。
延々と海岸を歩き続ける男は、嘗て私生児を生んだとして勘当した、愛…
©「海辺のリア」製作委員会