1950年 監督・脚本:黒澤明、脚本:橋本忍
2022.09.16視聴-421
●三船敏郎(多襄丸)
●志村喬(目撃した木こり)
●森雅之(侍)
●京マチ子(侍の妻)
第11作 大映作品
ふと…
俳優の運動神経、それを演出する映画監督と撮影するキャメラマンの運動神経がすごい。三つ巴の関係でどこにカメラを置くか。芥川龍之介原作、時代法廷ものという文学的な題材ながらあくまで活劇にグイグイと寄せて…
>>続きを読む☆神保町シアター特集『女優魂2025この一本』で、京マチ子のこの一本としてフィーチャーされた本作。恥ずかしながら初見です!
☆前半船漕いでしまいまして、語りづらいのですが、三船さんの多襄丸も京さんも…
あの原作からどのように映画として制作するのだろうと思っていたが、人間の正義と悪の概念の不安定さという原作のエッセンスをしっかり残しつつも、最後は人の良心があるうちは世の中捨てたものではないという前向…
>>続きを読む黒澤映画というものに始めて触れることになって最初に思いついたのが羅生門だった。芥川龍之介ということもあり触れてみようと。最初見た時は合わないと思い、ほぼ考えずに終わったが今になって見直してみるとなん…
>>続きを読む©KADOKAWA1950