最後に語られる真相(これも必ずしも正しいとは言えないが)の3人のみっともなさがむしろ清々しい。京マチ子の喋りが圧巻。捉え方によっては陳腐にも感じられそうな終わり方だが、人間讃歌として成立していると思…
>>続きを読む京マチ子(;;)(;;)(;;)
3人とも自分が主人公のような語りをするけれど、実際は全員情けない
白黒映画耐えられん人間だけれど引き込まれた世界のクロサワ凄~~~、、
怪物はこれを踏襲している…
世界に影響を与えた、黒澤明監督作品。
光と影の陰影を強調したモノクロ映像や、3人が3人とも違うことを語るストーリーテリングなど、活気的な手法で、のちの作品に大きな影響を与えました。
自分は是枝監…
名作を観てみようという気持ちで観た.
70年以上前の映画なのに、しっかりと見応えあって楽しめた。臨場感あるカメラワークで惹きつけ方がすごいと思った。
(以下,解説読み追記)
映画を観ている時は三者…
黒澤明の映画の作りは本当に綺麗である。
監督の主張性を排除し脚本を際立たせている。タランティーノと黒澤明は共に映画文法の手本となる監督である。
語り→無声→語り→無声のリズムは独特の緊張感を産み観…
めちゃくちゃ久しぶりに見た!!
大雨の羅生門から始まり、光に満ちた羅生門で終わる。人間のエゴイズムをこれでもかと追及し、最後にはちゃんと希望を持たせる。京マチ子演じる真砂が狂ったように笑うシーンが本…
©KADOKAWA1950