原題は「華麗なる休暇」
平凡なタクシー運転手ミヌは、高校生である弟ジヌと平和に暮らしていたが、ある日、全南大学のデモ隊と空挺部隊の衝突に巻き込まれる。 級友がデモ隊に間違われて射殺された事を知っ…
まるでイタリア映画のよう。というかトルナトーレ監督の作品みたい。暴力の悲惨さをこれでもかと見せつけ、でも愛情や笑い、希望を絶対に忘れないという。
直接泣かせに来てる展開や演出だとわかりつつも、ラスト…
1980年といえば、「ダンシングオールナイト」「オフコースのさよなら」なんて曲がベストテンで流れていて日本はバブル前夜のなんとなくクリスタルで浮足立っていた時代に、韓国はまだ軍事政権国家で…
>>続きを読む韓国で起こった民主化運動を政府が軍を使って鎮圧した光州事件を基にした作品。
容赦ない暴力描写に圧倒される。ところどころコメディタッチで描かれる民衆と、救いがないほど冷徹で暴力的な軍の対比が恐怖を引き…
あまりに衝撃が強すぎて、何から書けばいいのやら…
1980年5月に起きた「光州事件」…歴史に無知で、こんなに人を人とも思わない酷い出来事があったことにショックを受けました。
それも、まだつい最近の…
この出来事がたった35年前?しかも真隣の国で…。
あまりの衝撃に鑑賞し終えてなお、あんぐり状態です。日本と韓国は、時として似た国だなんて言われますが、とんでもないですよ。歩んできた道が違いすぎます。…