キャピタリズム批判だとか、パゾリーニが元コミュニストだというとこから紐解くとか、宗教だとか、色々な解釈があるみたいだが、そのどれも未熟で幼い自分には何一つわからん、理解できん、その真髄に指一本触れる…
>>続きを読む過去鑑賞
パゾリーニの資本主義社会への痛烈な批判を感じる作品。
ブルジョワ家庭に突如として聖なる面持ちの青年が来訪する。その家庭に棲みついた青年は家族全員と性的に結びつき、虜にさせてから立ち去…
訪問者が共同生活することになる流れも、そこから一家を魅了していく流れも、驚く程スピーディー。ゆえに、彼らが訪問者に惹かれた理由は理解しがたい。これは、説明不足というより意図的にそうしているように見え…
>>続きを読むパゾリーニの描く革命は、マルクス主義的な階級闘争の図式を意図的に逸脱し、落ちぶれたブルジョワという存在に照準を合わせる。その選択自体がすでに転覆的であって、そこで社会的仮面を剥ぎ取られた人間の「原初…
>>続きを読む妙な作品。だけどその顛末には必然としか思えない妙な説得力を持つ。
この話の最も重要な要素は、青年はなんであったかであろう。
すぐに思いつくのは、神か天使である。聖なるものに触れて力を授かり、または気…
パゾリーニの『ソドムの市』がエグいという話を聞いた。
エロ漫画におぞましいジャンルがあるという話
がことの発端だった。
そのエロ漫画のジャンルとは「ダルマ」というものだが、
他にもスカトロや鬼畜、ホ…