調律師。
思い出の音、時間を蘇らせてくれる。
ピアノの音を調律するだけじゃない。
対ピアノも大事だけど、その楽器を使う人との対話がとても大事。
物語の雰囲気もキャストもとても好きな感じでした。
…
小説も読んでいたので、どのように映像化されているのか気になりながら鑑賞。
実際に響くピアノの音も重なり、作品の繊細さがより強く伝わってくる。
物語自体はとてもドラマティックというわけではなく、良く…
全てを語らない、空白のセリフがあって観る側はそれぞれ考えさせられる場面が多く感じた。
森の中の景色、空の青さ、雪の静けさ、水面の波紋、ピアノの繊細さ…
音楽とか芸術の世界って正解がなくて、一人一人感…
ピアニストと調律師のお話。
ピアノを聴いていると美しい景色が目に浮かんできた。
ハンマーが弦を叩く
音が次々生み出される
ピアノが世界中に溶けている美しいものを集めて音楽にする奇跡なら
僕はこの…
ピアノの物語には「森」という言葉がよく使われるがその理由に初めて気がついた。
ピアノは世界につながっている。
外村が自分の進むべき道がわからず、悩み苦しんでいる中で見つけた道標はすでに自分の中に…
三浦友和さんの表情が深いですね。
求められた音を叶える調律師!
恥ずかしながら、調律師の仕事とは音の高さを整えるだけかと思っていました。
音の響き、質まで変えることができるんですね。
籠った…
良いなぁ、こんな仕事。
技術だけじゃなくて、感覚まで研ぎ澄まされていく感じがする。
必要とされる音をひたむきに追い求める主人公がすごく真面目で好印象。
職場の人たちの温かさも心地よくて、随所に流れる…
三浦友和の優しさに泣く。
鈴木亮平のいい先輩感最高。苦悩する部下と前に進めない姉妹をうまく導く優しさにやられた。
なんていい職場なんだ。
あどけなさの残る上白石萌歌が印象的。
調律とピアノの…
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会