20230228-094
1813年、ロンドン
原題:Mary Shelley
監督:ハイファ・アル=マンスール
美術:パキー・スミス
メアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリー(1797…
非常に過酷な人生にあっても強く生きる女性を描いている。メアリー演じるエル・ファニングはその強さを体現していた。
小説「フランケンシュタイン」は未読だが、本作はいくらか史実を変えたり省略している…
主演エル・ファニングの精悍なイメージが作家本来のベールに包まれたようなスピリチュアルな様と整合性が取れていたように思えた。おもにゴシック小説「フランケンシュタイン」を18歳で生み出した19世紀初頭の…
>>続きを読むフランケンシュタインを読んだことがないので、フランケンにメアリーがどれほど投影されてるのかは感じ取ることができなかったけど、実際、若い女性の書いた作品だとは信じられないくらい、野太い荒々しい作品だっ…
>>続きを読む弱冠18歳で「フランケンシュタイン」を書き上げたメアリー・シェリー。彼女にそれをなさしめた人生の試練が描かれていて、こんな苦労したのかと気の毒に思うと同時に、当時の芸術家気取りの男性達のダメっぷりが…
>>続きを読む歴史的怪奇小説「フランケンシュタイン」生みの親の物語。
とりあえずエル・ファニングが最初から最後まで出ずっぱりめ登場しており、ファンなら必見と言って良い。
19世紀のファッションとか世界観も素晴らし…
思ってたよりずっと良かった。
自分を産んだ事で母が亡くなり、義母からは冷たくされている。日本ならまだ高校生。この環境だけでも厳しいのに、妻子ある人と駆け落ちし、破産し、子供が亡くなり、ってこの時点で…
“フランケンシュタイン”と
吸血鬼“ヴァンパイア”の物語が
同じ時代…というより
同じ瞬間に生まれた物語というのに
驚きと感激があった
そしてその時代背景に
やるせない想いというのが募る
ある意…
高校時代に英文の物語を読む課題が出ていて、その中のひとつにフランケンシュタインがありました。もうストーリーは忘れてしまったけど、その作者の映画ということで観てみました。
作者が女性だったこと、かなり…
「男という存在が血に飢えた怪物に見える」男や人生に振り回される自分の体験と、生まれ育ったバックグラウンドや一緒にいる人たちとの生活からヒントを得ていたのだと思うと、本当に舞い降りてくる(インスピレー…
>>続きを読むThe British Film Institute 2017