ハウス・ジャック・ビルトの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

[露悪的で楽しく美しい映画だが…]　80点

ヒトラー擁護発言からカンヌを追い出されたトリアーのカンヌ復帰作であり最新作。「メランコリア」と「サマリア」を鬱映画として掲げる身としては、トリアーの最新…

• #2019ofOdessa
• #劇場鑑賞2019ofOdessa

嫌な気分にさせてくれる天才、ラース・フォン・トリアー監督作。

ラース・フォン・トリアー監督の作品って見始めてからちょっとすると毎回後悔する・・・
後悔しつつ見終わって、嫌な気分でモヤモヤ・・・
し…

シリアルキラーであるジャックaka Mr. sophisticationが告白する殺しのアート、のように見せかけた殺しのコント。

衝動的なファーストキルから、どんどんサイコ度合いが加速。その変態性…

全体を通して理解し難いのは自分がまだ正常？なのかなと感じました。
家を完成させたシーンは何だか不思議な感覚になり､5つのエピソードのうち3つ目は本当に胸糞が悪いです。
でも見れてよかったなと思いまし…

“ハウス、ジャック、ビルド”。
“ジャックが建てた家”。

建築家を夢見る“イケおじ”が、“強迫性障害”を持つ“シリアルキラー”に。

頭が“何か”に囚われてて、計画的、且つ、衝動的に殺人に魅了され…