TIFF2018
脊髄反射でチケット取っちまったんで(苦笑)戦々恐々としながら小屋へ向かう。だってあなた、4時間のアカペラ・ロック・オペラですよ。結果全く退屈せず、どころか鼻から髄液たらしながら…
【ラヴ・ディアス版『シェルブールの雨傘』】
ラヴ・ディアス監督作といえば、何気ないフィリピン田舎町の日常を淡々と映し、その中で段々と1970年代マルコス大統領が発令した戒厳令時代の息苦しさが見えてく…
[睡眠と後悔、或いはチョウセンアサガオのブルース] 90点
この映画における私のタイムスケジュールは以下の通りだった。
最初の一時間:猛ダッシュの末遅刻したせいで爆睡
次の一時間:前の一時間寝たせ…
フィリピンの名匠で
長尺映画を撮り続けることで有名な
ラヴ・ディアス監督の最新作!
ひと昔まえに
とある芸人さんが言っていた
「味の向こう側」が
映画にもあるとしたら
この映画が、まさにそれを体験…
一緒に歌うことでの強制と同調が、権力を象徴するのと同時に、仲間達と歌うところは、その同調が幸せに感じるのだから、ミュージカルとはまた別で、歌で表現することの意味をすごく感じた。
ラストシーン、私はこ…
体制にブチギレるラヴ・ディアス監督。
国よ!目を覚ませ!!
ここまでストレートになるとモロに制作側のイデオロギーが見えてくる感じがして、いやらしいのかもしれないのだけど、それを抜きに後半からの抜群な…