2018/1/13
配給 HEADZ
この家には、わたしたち、が住んでいる
終始不穏。
正直に内容は今ひとつ掴みきれなかったけど、作品の佇まいと空気感が素晴らしい。
そういや、誰もいないのに…
前作『ひとつのバガテル』を拡張させたような物語だった。
2つの世界はつながっている…!?と思わせる、誰かの気配をときにSFチック、ときにサスペンスフルな音や影の演出を用いて、次にどんなことが起こるの…
ある家を舞台にした、二組の女性たちの物語。その二つの物語は、どういう関係にあるのか、最後まで分からないまま終わる。
嫌いな人は嫌いだろうなという映画。
思ったよりホラーめな、全体的に不気味さが漂う映…
空間がつながることがこんなに怖いとは
不可解な音が所々あって、こちらが認識している空間以外にも存在するのか、映ってない瞬間の音なのか
所々大人はわかってくれないみたいな部分があった
入ってはいけない…
空間の共存と跳躍を同時にこなし、幽霊の予感を持続させるファンタジーではあるものの、二つの世界のどちらが正しい説得力を帯びているのかはわからない。決して交わらない二組の住人の会話と生活、ローカルさも相…
>>続きを読む昨年見た映画のベストはすべての夜を思いだすだったので、
今回の清原監督特集はとても楽しみだった
本作は去年の素晴らしい鑑賞体験をすぐに思い出させてくれた
浮遊感のある音楽、心地よい生活音、やさしく…
©東京藝術大学大学院映像研究科