ゲイのための老人ホームで、ある女性の自分を捨てた父とその恋人やゲイの仲間たちとの日々を描いた映画。
オダギリジョーのなんと美しいことよ。
柴咲コウさんもふてぶてしい表情がなかなか懐かないのになぜか…
BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』で鑑賞。
癌に冒され死期迫る年老いたゲイ 卑弥呼を演じた田中泯がよかった。ほとんど身動ぎせず、口をほぼ動かさないで発話する姿が病軀の老人として成っていた。「〜わ」…
『メゾン・ド・ヒミコ』
犬童一心監督
2005年公開
【Story】
小さな塗装会社の事務員として働くだけでなくコンビニでアルバイトしても借金を返済しきれないので風俗のバイトを探している女事務員吉…
ゲイのための老人ホームの話。 良質ドラマの裏には社会的なメッセージも伺える。 偏見に満ち溢れていた沙織の心境が変わっていくのと同じくドラマに引き込まれていく。 ホームの皆で歌って踊る『また逢う日まで…
>>続きを読む「ずっと憧れだったの。トイレで化粧直しするのって」
普段、面倒がって鏡も見ずにリップを塗り直していた。でも、この台詞を聞いて、次にトイレで粉を叩いたり口紅を塗ったり、明日の朝、服を選ぶのだって、な…
監督・犬堂一心、脚本・渡辺あやのという「ジョゼと虎と魚たち」のコンビによる2005年の日本映画
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自分と母親を捨てたゲイの父親を憎んでいた沙織が、老人ホームに暮らすゲイの人たちとの交流を通して、自…
「メゾン・ド・ヒミコ」
★★★.9☆
DVD/BD
なんとも言えない境界線の上をついて行って渡ってる気持ち。
音楽が効果的に使われてた。
説明的じゃないカットが逆に間を読ませる様な、綺麗なカットが好…
© 2005『メゾン・ド・ヒミコ』製作委員会