十六歳の戦争の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『十六歳の戦争』に投稿された感想・評価

3.9

川のほとりの心中現場で出会う青年と少女。

秋吉久美子の初主演作とのこと。舌っ足らずな喋り方が初々しく可愛い。相手役でもある下田逸郎のフォークソングを頻繁に挿入し戦争の記憶を辿る独特な構成の青春映…

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秋吉久美子対談付きで上映。これが女優としての学校だったとかたる。
3.9
35mmフィルムで鑑賞。
PTSDになったケーシー高峰の入水自殺シーンが強烈。
転読のショットが秀逸。
アレン様かと思ったら瑳峨三智子だった
Nao
3.0
伊良湖岬が舞台に豊川大空襲で傷を負った家族を描く。松本監督長編四作の中でも一番地味な作品。斜め上の方向の展開だけど上手く機能していなかった印象。秋吉久美子が可愛かった。灯籠流し。

松本俊夫長編劇映画四作中最も評価が低い印象があったからみないでいたらいつの間にかプレミアっててみれないじゃんってなってたやつがユーチューブからのオススメの小汚い映像で流れてきたからなんとなくみてみた…

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3.0
ところどころ毒々しく見抜かれてるようなセリフが出てくるところがすき。

もっと上手に過去と繋げたのでは?と思った。予想の斜め上というか変なところからついてくる感じ。最初の方はなんかゾクゾクしたけどだんだん飽きていった。会話がすごく青くて若い。わかりやすく立ち向かうものが…

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豊川空襲を題材にした、豊川氏出資による松本俊夫監督作品。73年に完成していたが、難解との理由で、公開は76年になった。山田正弘の脚本にしては、それほど難解ではないと思うのだが。
文芸地下にて。

三河豊川軍需工場跡( 伊良湖岬 )が舞台。
秋吉久美子のデビュー作品でもある。
心中の死体を見る2人、アズナとジン。
アズナは 16歳でジンは 24 歳、金沢に女性を置いて来ている、何か事情があるの…

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2.5

本作を観る機会は幾度もあったのだが、監督松本俊夫、という名前だけで生理的嫌悪感を催し二の足を踏んでいた。如何に秋吉久美子が好きだといっても、いくら若者には時間がたっぷりあるといっても、予想できる退屈…

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