ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線の作品情報・感想・評価

「ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線」に投稿された感想・評価

Evans

Evansの感想・評価

2.6
「生きていればこそ」

今までになかった視点で描いた戦争映画

ナチスの行為に加担するフィンランド人の苦悩が感じ取れる作品
おりこ

おりこの感想・評価

2.6
戦って…ない!またタイトル詐欺かー。
ロマンス強め。それは良いけど主人公(女性)が強いからなんかあんまり感情移入できなかったなあ。ナチの蛮行は相変わらず。そしてまさかの実話。うーん。。
ラップランド戦争やバビ・ヤールの大虐殺など、なかなかお耳にかかれないナチス絡みの蛮行を知るキッカケになったのはいいんだけど、とりあえず『ワタシが期待したのはロマンス映画じゃない』と頭掻き毟りたくなること請け合いの一作。
ドイツから遠い北欧の地にいるがためかヒトラーの厳命にさえ心を痛める党員がいるとか、そんな兵士達の心の傷を抉り出している構成とかイロイロ注目に値するテーマは織り込まれてるんだけど……違うんだ、ワタシが見たかったのは非情なナチスに抗うフィンランド人の姿なんだ……と呟き続けること必至。
いくら実話がモデルだといっても、もう少し勇敢過ぎる助産師ヘレナから離れた視点でもヨカッタのでは……イヤ確かに、期待したのがこのパッケージにあるドンパチだったからなのかもしれないけど。
皆さんご指摘されているが、邦題とジャケットがダサい。

これじゃ、戦争アクションと勘違いしますよね💧

男性が主役に見えるし。

原題は「助産婦」。

フィンランド人助産婦(看護士)とナチス親衛隊少尉の、禁断の恋を描いた作品。

ヒロインは地味なメガネ女子だが、一本芯が通った気丈な女性。

そんな彼女が恋を知り、大胆不敵な行動に出る。

劇中、ナチスの残虐行為やPTSDの描写が痛々しいが、“愛は強し”と思わせる、ふたりのひたむきさが胸を打つ。
なむ

なむの感想・評価

3.4
嫌な終わり方をしそうだな、と思っていたらそんなことはなかった。日本版パッケージと中身の差が否めない...。
映像の空気感が綺麗でした。ただ、カメラのズーム回数が多いのが気になった。
e

eの感想・評価

4.0
例によってB級戦争映画なパッケージですが、これまた例によって中身は全然違います。久々に相当な変わりダネ。

ラップランド戦争が舞台なんですが、まず普通はラップランド戦争がなんなのかわからない。

第二次世界大戦でフィンランドはドイツと協力していた枢軸国側なんですが、それはソ連がフィンランドへ侵攻して、自国を防衛するためにドイツと協力せざるを得なかったためです。冬戦争、継続戦争となんとかソ連と戦ってきたフィンランドですが、色々と不利な状況ながら、それでも独立を守ったままソ連との講和にこぎつけます。しかしソ連の講和条件のひとつが、フィンランド内に駐留しているドイツ軍の武装解除で、これによってドイツ軍はフィンランドから撤退を開始するんですが、その過程で今まで協力してソ連と戦ってきたフィンランド軍とドイツ軍の間に戦闘が生じ、尚且つフィンランドは裏切り者として撤退時には焦土作戦が決行されます。

これがフィンランドとドイツが戦ったラップランド戦争なんですが、映画を見るのにそれほど知らなくても大丈夫です笑。この映画は、あらすじとしてはフィンランド人女性とドイツ兵の恋愛映画となっているからです。フィンランド語の原題は「助産婦」。

一応恋愛映画なんですが、ドイツ軍が親衛隊しか出てこなかったり、野営地の捕虜収容所で人体実験を行っていたり、どこまで史実の通りなのかそちらが気になりました。また、フィンランドでのホロコーストの話は全く聞いたことないですが、ホロコーストっぽい描写が一瞬だけ出てきます。ちなみにウクライナのバビヤールも出てきます。

冬戦争関連の書籍は若干あるみたいですが、第二次世界大戦でのフィンランドでのドイツ軍の状況が詳しく書かれている文献は目にした記憶がないので、諸々どこまでが史実に沿っているのか気になるところですが、それ以外にも、北欧の寒々しくも神秘的な景色の中のドイツ兵や、どこまで本当なのかわかりませんがフィンランド人の暮らしぶりなんかも新鮮な感じでした。

当事者国のフィンランドじゃないと制作不可能だったと思うので高めの点数で。
ぶん

ぶんの感想・評価

3.5
これはラブストーリーだったんですね~
戦争の中の愛。この残酷な状況の中でも一番強いのはやっぱり愛なんですねー(^^*
それさえ有れば結果がどうであろうと生きる糧になるんだなぁとつくづく思いました。

最後は、どうかお願い!二人を会わせてと肩に力が入っちゃいました!
moririn

moririnの感想・評価

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フィンランド人助産師とドイツ兵の恋愛物語

ポスターやタイトル、あらすじを見て戦争映画だと思っていたけど蓋を開けて見たら全く違う内容だった

ラップランド戦争について冒頭の補足だけでは足りず自分で調べると
フィンランドとドイツとソ連の複雑な三角関係にたどり着き
悪く言えば平和ボケしている日本人として理解するのに時間がかかった


あらゆる欲や感情を押し殺して生きている演技が素晴らしく見ていて苦しかった
クリスタ・コソネンのアンニュイな表情から微笑んだ瞬間がとっても可愛くて素敵だった
すばらしい。戦争の恐ろしさ、人間の恐ろしさ、愛の力、生きることの素晴らしさ、すべてが表現されている。緊張感のあるサスペンス、人間ドラマ、ラブストーリー。ドイツのアウシュヴィッツの映画に近い内容です。見て欲しいです。
babygrand

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3.4
噂だけ聞いたフィンランド製映画「Tali-Ihantala 1944」だと勘違い借りて見たが、ジャケとおそらく日本の輸入会社が勝手に付けたタイトルとは180°違う映画だった。

B級戦争アクション物でもなく、戦火に翻弄されたドイツ軍兵士とフィンランド看護師との愛を描いた戦争メロ・ドラマだった。

フィンランドの大自然が美しくカメラに収まったし画面もそこそこ綺麗だったが、ドイツ軍の野営地とラップランドの州都のシーンがアップばかりで全体的にスケール感が全然感じなかった。
やはり本格的な戦争映画を撮るには莫大なお金がかかるんだなぁと再確認。

映画自体は悪くなかったし、次々と変わる展開に最後まで飽きずには見た。
(つーか、状況急変し過ぎ!ちょっとネタ入れ込み過ぎ感があった)


最後の字幕見る限り、もしかして実話ベースの映画?
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