初ベロッキオ。突然あの世に召された母親の死を受け入れられない冒頭の少年のあたりはとても面白く見たけど、時系列よう分からんし、いい歳こいたおっさんになってまでそれを引きづるのは見ているこっちがとって…
>>続きを読むカンヌコンペ監督復習②
マルコ・ベロッキオ。相変わらず陰鬱として静かで、精神分析学的な要素の強いこと。
しかし今回はテーマ的に母を幼少期に失いそれに何十年も葛藤する男の話なので、観る側のバッググラ…
2019.04
死と生、親と子、光と闇の物語
前半めちゃくちゃかったるいけど、新聞記事〜ダンスのシーンまでの流れはよかった
内容は悪くないけど盛り込み過ぎ、余計なシーンが多かった印象
ある程度の冗長…
喪失から目をそらすことを始めてしまうと、そこへ目を向けることが困難になってしまう。
逃げていったとしても、それはやがてやってくる。
幼い息子のためについた嘘。それは大人たちでさえ、喪失から逃げた…
幼い時に母を亡くしてその悲しみや喪失感は今だ中年男性になっても消えず、人生と向き合い続けている主人公マッシモ。それは単なる悲しみと受け止めていいのだろうか? 母の死を受け入れられないまま、受け入れた…
>>続きを読む(c) Simone Martinetto