どうして映画館って眠くなるんだろう。
弱さとか痛みとか妬みとかひがみとか憎悪とか劣等感とか、
普段は気づかないようにして過ごしている自分のダークな部分も、
映画館では受け容れられていると感じるからだ…
超大傑作。母と子供っていう超普遍的な題材なのがもう良いよね。
ベロッキオは群衆を撮る天才なのかも知れん。葬儀のシーンから周りの大人達がマッシモにとって他者であるのが一目でわかる。
この映画には複数…
子供の頃に母を亡くした事が受け止められないまま大人になった男の自伝本を元に作られた話
要所要所で良いシーンがあったけど、長く単調で頭が重くなる。
最後のかくれんぼしたシーンに全て表されているんだろう…
「どんなに怒りを感じたとしても、母親がいるのはそれだけで幸福なことなんだ」
幼い頃に母親を亡くした少年が、喪失感を抱えたまま大人になっていく。その悲しみや苦悩を描いたマルコ・ベロッキオ監督作品。
喪…
母と息子のダンスシーンから始まる。母がベランダから飛び降り自殺する場面は寝室のドア越しに聞かれるガラスが割れる音として表現。息子が地元のサッカーチームの実況のリズムに興奮し、ベランダに出て行くのを見…
>>続きを読む初ベロッキオ。突然あの世に召された母親の死を受け入れられない冒頭の少年のあたりはとても面白く見たけど、時系列よう分からんし、いい歳こいたおっさんになってまでそれを引きづるのは見ているこっちがとって…
>>続きを読む(c) Simone Martinetto