幼い時に母を亡くしてその悲しみや喪失感は今だ中年男性になっても消えず、人生と向き合い続けている主人公マッシモ。それは単なる悲しみと受け止めていいのだろうか? 母の死を受け入れられないまま、受け入れた…
>>続きを読む9歳のときに母親亡くし、深刻なトラウマを抱えた男。母親はなぜ亡くなったのか?父親の言う心筋梗塞とは本当なのか?長じて新聞記者となった後も、人を愛すことができず、心を閉ざしたまま生きている。
楽しかっ…
☆謎の死を遂げた母、心に傷を持つ男の再生!宗教や戦後イタリア社会の実像まで描く
☆ちょっと少年の母親依存がすごいと思ったけれど、やっぱりショックだよね
☆少年に真相を話さないのは優しさなのか⁇説…
私にとって人生の支えのような映画。それと同時にとてもパーソナルな映画。観賞から一年以上経ってようやくまともな感想が書けるようになった。
だいじょうぶ、ぜんぶだいじょうぶと言ってもらえたような気がし…
すっかりご無沙汰してしまっていたイタリア映画を鑑賞。
マッシモ・グラメッリーニというジャーナリストの自伝小説が原作。
マッシモ氏は幼い頃に母を亡くして以来、あまりのショックと喪失感により人を愛するこ…
なんだろうね、この物足りなさ感は。有名なジャーナリストの自伝がモトらしいが、彼を全く知らないからだろうか、引きずっているものが、ただ暗ーく長い。「敗者は”もしも”、勝者は”にもかかわらず”だ」by神…
>>続きを読むなぜ、少年の母親は自殺することを選んだのか? 重病を苦にと新聞記事にはあったが、あれほど少年を愛していたのだから、病が苦しいからと自ら死を選ぶとは思えない。▼そうか、癌に侵され死にゆく自分を少年に見…
>>続きを読む(c) Simone Martinetto