主人公の映画監督が貴族の男から娘の結婚式のビデオ撮影を頼まれ、それを引き受けるのだが、映画監督が花嫁を奪うといった大胆な行為が行われる。そして、途中で何度も監視カメラ風のモノクロ映像が挟まれるのだが…
>>続きを読む映画撮影ではなくあくまで結婚演出家。緊迫感が張り詰めつつも常に笑いを誘うような空気感になっていて凄まじいバランス感覚。物語やジャンルではない、映画とは忘がたい演技、忘がたいシーン、忘がたい編集、記憶…
>>続きを読む古くは宮廷画家・メディチ家のような
芸術家とパトロンの時代から、
興行収入による収益という芸術の民主主義化へ…
が、死んで耳目を集めるでもないと評価されないポピュリズムに行き着くしかないという皮肉。…
ベテラン映画監督がミステリアスな美女を忘れられずにいると思わぬ所で…という流れで、何が言いたいのかはよくわからないんだけど、不思議と面白く見れてしまう。
ベテラン監督を見かけて演出のヒントを乞う駆…
映画監督が主人公の映画は、作り手自身の投影や、自伝的なものが多いけど、これはなんなんだろう。ベロッキオは確かに名声ある監督だが、何かスキャンダルがあったのだろうか。またそこがメインでもなく、勝手に花…
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