裏切りのスパイ絵巻
アルフレッド・ヒッチコック監督による、冷戦スパイ・スリラー。緊張感やサスペンス構成においてヒッチコックらしさを垣間見ることができますが、同時に彼の「型」をあえて崩したような…
〖1960年代映画:サスペンス:小説実写映画化:アメリカ映画:ATB〗
1969年製作で、レオン・ユリスの小説を実写映画化で、62年のキューバ危機、緊迫化する東西両陣営の背後で暗躍するスパイを描いた…
よくわからなかったという印象でした。
これは芸術的すぎてわからないというより、ただ複雑で難しすぎるという意味です。
芸術というよりはむしろエンタメに振った作品だと思います。
ですが、いつまでもそれっ…
ヒッチコックが描くキューバ危機。あまりスターは出さず、派手な演出はなく、
意外と淡々とした出来上がり。
わかりずらくて2度見たが、理解できれば
なかなか面白い作品だが、
前半がゆっくり過ぎて、後半が…
これまたビミョーな作品だ。スパイものには、アクションだったり、コメディだったり、美男美女やら恋愛要素やら、そういうトッピングが必要なんだと痛感した。同時代とかなら臨場感あるかもだけど、今となってはエ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
登場人物が増え、政府の陰謀や社会情勢が絡むと面白くない。
車もやっぱり50年台が好き。
裏窓的な演出があるが、やっぱりあれには勝てない。
ハゲ頭の上に裸電球があるのはコメディか?
金髪美女が…
後半(まさに「トパーズ」の話)になってからは目の離せない展開で楽しく観れたけど、それまでの前半が少し助長に感じた。
と思ったら、吹き替えはカットされた90分版らしく、それだったらもっと楽しめたのか…