もどかしい男女の人間模様を品よく描いてるのがドゥミらしい。『シェルブールの雨傘』の序章っていうのがよく分かる。港町のナントという舞台も趣があった。アヌーク・エーメの声と喋り方はフランス語の美しさを最…
>>続きを読むジャック・ドゥミの長編デビュー作。本作の登場人物は、「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」にもつながっている。「シェルブール」では宝石商ローラン・カサ―ルとして登場する。
ユーロスペース…
仏港町ナントを舞台に、キャバレーで踊るシングルマザーのローラをめぐって行き来、すれ違う男たちや、彼らと出会うその他の人たちそれぞれの物語が、非常にうまい具合に絡んで、時に切なく、時にハラハラさせられ…
>>続きを読む(c) mathieu demy 2000