やさぐれがたまらない。
ケリーライカートのデビュー作。荒削りなジャームッシュ的な画作りにとても中毒性がある。
絶対に社会の歯車にならない2人の逃避行。ロクでもない奴らだが、付かず離れずの関係性に…
幾重ものアイロニーで織りあげられた物語。居場所のないふたりが出会い、取り返しのつかないことがおこり、車が急発進して、テルマとルイーズみたいな逃避行が(男女なのでボニーとクライドかもしれないけど)…い…
>>続きを読むめちゃくちゃ好き。
マイアミ行ったことないし、フロリダでだらーっと過ごしたことないのに、鑑賞中「この風の感じ知ってる」ってふと何度か思ったのはなんでだろう。
何者かになりたくて悶々としていた時期が…
どこにも行かない、何も起こらない逃避行映画。
コージーは自分のアイデンティティを探しているように見えるが、リーは軽薄な生き方をしているようにしか見えなかった。ただの親の脛齧りで肝も座ってない。言…
肝っ玉が小さい男と、肝が座った女の逃避行物語。
お互い何かになりたかった、何か自分に欲しいかった。この2人は映画に良くある何か目的を達成する為に存在している人では無く、とにかく漠然としていて、曖昧な…
先日、また代々木のnopeカフェに行きました。(まさに映画ファンのためのお店で、「シャイニング」風のトイレの内装がたまにTwitterで話題になってる所です)
そこでは今、たぶん平日限定で洋画やド…
このレビューはネタバレを含みます
ダサくてかわいい
低温なナレーションもよくって
ずっと観ちゃう
おおっ!?赤ちゃん置いて出ちゃうの??
泣くよ??ソファから落ちたらたいへんよ??
女ひとり丸腰で外出て大…
バーでの出会いのシーンが良い
パッとカットが切り替わっていくが、そこにグダついた時間が横たわっている感じが確かに感じられる
その後プールに誘われて一度は断る主人公だがその次にはあっさりとプールのカッ…
©1995 COZY PRODUCTIONS