このレビューはネタバレを含みます
若松孝二監督の過激な作風は個人的には大好きなんですが、この作品は「性暴力」に対する掘り下げ方としては、さすがにアウトかな~と思いました😣
個人的には、映画が扱うテーマと、作品そのものの魅力は分けて…
う、うーん…なんなんだこれは?
よく分かんない。
延々と暴行と殺人を行うのを見ていく。二重人格的なのがあったり、恋人の面影を探して…と言う感じでもなく、なんなんだろうなぁ…と。
女性の死体を揃えて…
被害者面したレイプ魔・殺人犯ほど、つまらない者はい。そんなヤツを描いた映画なので当然つまらない。
漢なら、雄なら、堂々と我儘の限りを尽くし、レイプしろ!人を殺せ!
俺がやったんじゃないとか言うな…
『犯された白衣』の洞窟バージョンと言うか姉妹作?『胎児が密猟する時』の主人公と同じく苗字は「丸木戸」、曽我部恵一では無い。まぁ色々あって二重人格の男が強姦して殺した死体を綺麗に洞窟に並べて共同生活を…
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号外/
若松孝二のこのシリーズとは相性悪いな
ダラダラと続く【中学生の妄想】のようなシーンの連続は呆れる
前回観た時のこのシリーズの「白黒画面」云々の問題ではなく
観客不在の【オナニー撒き…
"ヨシエ"を追い求めて次々と女性をレイプ→絞殺しては死体を洞窟に集めていく二重人格の男の話…と纏めるとありきたりな題材。本気で首を絞めているように見えないのも不満。
前作より面白く感じて、ロングシ…
石井輝男『明治大正昭和 猟奇女犯罪史』で小池朝雄が演じた小平義雄をモチーフにしたシリアルキラーもの。エロダクション出身の監督・山下治の怪演に尽きる。殺した女の死体と共に暮らすあの洞窟は、『血を吸うカ…
>>続きを読む連続強姦殺人犯を描くthe若松孝二的映画、実際のところ犯行シーンはそれほど多くない
主に殺人犯の主人公の劣等感と内なる怒りを描いているが、正直内容的にも描写的にもかなり退屈
若松孝二作品て女性が失…
「数分に一回濡れ場があれば、あとは何をやっても良い」という監督の自由な発想がよく発揮された作品。
と言っても60年代当時のピンク基準なので、昨今の一般映画に比べたら量が多いというだけ、目のやり場に困…