マールバラ公サラとアビゲイルの確執の映画。
権力をめぐる映画として三者三様のスタンスの変わり身が面白い。
側近2人を直情的に振り回すアン女王がよかったなあ。友情や信頼を欲しがり子供のように情緒を崩す…
このレビューはネタバレを含みます
<権力と愛を巡る女のバトル>
18世紀初頭のフランスと交戦中のイングランド。統治するアン女王は病弱で気まぐれなため、彼女に変わって女官長のサラが王室の絶大な権力を欲しいままにしていた。そんなある日…
一見すると優雅な宮廷劇、でもその中身はアン女王の寵愛を巡る二人、サラとアビゲイルの凄まじい愛憎と権力争いを描いた非常にブラックな人間ドラマ。
病弱で情緒不安定なアン女王、彼女を公私ともに牛耳るサラ…
哀れなるものたちと同じ監督だったのか。
ストーリー的にはこっちのが好きだったけど、感情は動かん感じ。美術がとにかくいつも凄い。好み。今回も女王様のパフスリーブ膨らみまくってました。
全員女の嫌な部分…
女王陛下の寵愛を奪い合うサバイバル。
見た目の雰囲気とは裏腹にかなり激しい女の戦いで見応えがある😂
女性の方が自分の欲しいものを手に入れるために何でもするものだってことをまじまじと見せられました…
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