1942年6月〜11月の架空の話を映画にして、1943年に公開する早業です。史実(トブルク占領→解放)は単に名前を出しただけ?
戦中のアメリカ映画なのに、ロンメル元帥は悪意のある描かれ方はしていま…
大成前/戦中のワイルダー作品で、北アフリカが舞台。
同エリアにまでナチスが触手を伸ばしていたとは知らなんだ。
冒頭の砂漠ロケはすごい迫力、砂丘に合わせて高下する戦車内部の様子もうまく撮っており、臨場…
第二次大戦中の北アフリカ戦線を舞台にした戦争映画。とはいってもほぼ砂漠にあるホテル内のみで物語が展開するワンシチュエーションの作品で、ワイルダーの十八番ともいえる変装(成りすまし)というモチーフで最…
>>続きを読むビリー・ワイルダーのキャリア初期の戦争サスペンス。
エジプトの砂漠に放り出されたイギリス軍の敗残兵がホテルに身を隠し、ドイツ軍のスパイを装って反撃を期す物語です。
戦時下の制作とあってプロパガンダ臭…
第二次世界大戦トブルグ包囲戦の中、一つのホテルを舞台に描く戦争映画。
ドイツ兵に囲まれた中でイギリス兵の主人公が死んだホテルの給仕になりすましロンメル将軍の秘密を探るという展開なのだが、その死んだホ…
「サンセット大通り」などを生み出したビリー・ワイルダー×チャールズ・ブラケットの黄金コンビの作品だが、そこかしこで笑わせに来ようとしていたいつもの流れと比べかなりシリアスな展開で意外にも思える。それ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
イギリスのプロパガンダ作品。
給仕になりすました結果二重スパイになるという設定が面白かった。
ただ謎が解けたときに大声で喜んだり、普通ならバレてそうだな〜というところはかなり多かった。
制作の目…