希望のかなたのネタバレレビュー・内容・結末

「希望のかなた」に投稿されたネタバレ・内容・結末

点数がつけずらい。

同じ地球に住んでいて、どうしてここまで違うのか…
理不尽に殺戮が繰り返される場所があるということ、突然家も家族も居場所も失ってしまう人がいるということ、でも全部実際にあることで。

映像にして語るには悲し過ぎる現実だけど、他の方が書かれているように淡々としているけどシュールな笑いが含めてあって観やすかったかな。

とにかく登場人物達が無表情でシュール。そして当たり前のように皆優しい。

寿司のワサビは位置も量も違うのが衝撃的だった(笑)

ただ、ラストは…
その後を想像すると、妹は強制送還されてしまうし、兄はあのまま死んでしまうのでは…と希望が全く感じられなかったのだけど…。。
主人公含め色々疑うけどみんないい人達だ
カジノはなんだったんだ…
なんじゃこりゃ!
こんなのはじめて!
シリアスかとおもったらコメディでコメディと思ったらドラマでやられた!
おもしろー
空爆で故郷シリアの家を失った青年は、フィンランドに流れ着き、難民として職を探しつつ生き別れた妹の行方を追っていたのだが、入国審査局に捕まり強制送還されそうになる。隙をみて逃げ出した彼は、老齢の男がオーナーを務めるレストランに匿われることになるのだが…という話。

難民問題を扱っており、テーマは重めであるが、所々にユーモアが溢れており、困っている者を無償で助ける人間の善意を描いていて非常に心地よく観られる作品だった。
序盤から難民の青年の物語とともに、妻と職を捨ててレストランのオーナーとなったフィンランド人のエピソードが並行して語られ、この2人の運命が交錯するまでに上映開始から1時間かかるというテンポの遅さなのだが、それぞれの話が地味めながらも引き込まれる内容なので、退屈は感じなかった。また、日本に住んでいると馴染みのない難民の実情を垣間見ることができ、色々と考えさせられた。
国籍は違う難民同士の友情や、主人公をさも当然のように助けるレストランの従業員たちの温かさが感動的だった。終盤主人公の妹をフィンランドに連れてきた運び屋のセリフがカッコ良すぎた。
日本人が観ると途中でレストランが寿司屋に変わった際の無茶苦茶なにぎり寿司の数々にツッコミを入れたくなることだろう。ワサビの量がやばすぎる(^^)
アキ・カウリスマキ 2作目。
この人は本当に今にも消えそうな小さな火を描く
そして静かな映画
サウンドが静かなのもあるけど、視覚的にも静か
カメラワークにパンが少なくほぼ固定で動きの少ない映画

店の売り上げが上がらないので、今流行ってるらしいスシをメニューに取り入れようって言って、本とか包丁とか盗んできて店員の服も浴衣っぽくして、無表情で「イラシャイマセ」ってやってるとこ面白すぎて笑ってしまった。それいつの魚?ってやつをワサビあるから誤魔化せるだろうって言って出してるくせに腰に巻いてるやつに「最高級品」って日本語で書いてあったり... 招きネコもいたな
作品はほとんど観ていて、好きな監督ベスト5には入るカウリスマキ。DVDが出たので待ちに待った観賞。

カウリスマキの良さに無駄な説明を省くってのがあると思うんやけど、今作はそれが裏目に出ていた気がした。描かないで伝える人の繋がり、温かさ、個性を表現させたらカウリスマキは素晴らしいとは思う、しかし今作どこか薄くて物足りない。

しかし、「ペーターフォンバーグに捧ぐ」にはとてもグッときた…。
困っている人のために、見返りを求めず、しれっと動く粋な大人たち。店の仲間はうさんくさいキャラだったり、寿司で失敗したりと、きまりすぎてないのがかなりかわいい。

難民認定率が低いという現実をふまえると警察に行く妹を見送るラストはやや解せない?いつものカウリスマキの雨のち晴れ感を期待してたのもあるけど。
木にもたれるカーリドの微笑みが読みとけないゆえに印象的。
素朴さと優しさに癒された。

レストランのシーンがいちいちコント。

インペリアル・スシのワサビの量、半端ないって。
○非常にシリアスな内容ながら、時にコメディありのドラマ。

○日本人にしか分からないであろう寿司屋のギャグは最高だった。
表情の変化なくて、真顔だったのと、あったかいお話のギャップ
死なないんかーい!
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