アキ・カリウスマキ監督の作品を初めて観ました。
俳優たちが無表情で台詞も少ないが、ストーリーはわかりやすい。
難民という重いテーマを扱っているのに、所々、クスクス笑える。
特にお寿司屋さんのシーン!…
今回もカウリスマキの“芸風”はいかんなく発揮されていた。難民というヘビーなテーマながら、無駄のないシンプルかつ程よい寓話性。そして浮遊感のある独特のおかしみと哀愁で、観客をぐいぐいカウリスマキワール…
>>続きを読むユーロスペースの試写会にて鑑賞しました。
アキ・カウリスマキの物語中、
"人が倒れたら、そこに誰かが寄り添ってくれる"
ところに、監督の優しさを感じてた。
【街のあかり】だと、
ラストシー…
懐かしの面々が出てきて、小ネタも満載で、日本好きも相変わらずで、とても嬉しかった。その反面、世界の分断による難民への厳しさも描写されていた。
たぶん実際の難民の方々はもっともっと辛い思いをしている…
Filmarks主催試写会にて鑑賞。
『ル・アーブルの靴磨き』に続く、移民問題へ言及した作品。『ル・アーブル…』においては移民と出会った人々の個人的感情である「優しさ」が描かれていたのに対し、本作…
主演のシャーワン・ハジは、故郷シリアで内戦が始まる一年前に、通っていた映画学校での恋人(現在の妻)との出会いをきっかけに、たまたま彼女の故郷フィンランドへ移住し、この映画に出演することになった、とい…
>>続きを読む合間にはさまれる音楽がよかった。
紛争や難民など暗くなりがちなテーマだが、コミカルな感じに仕上がっていて見やすかった。
寿司の場面が笑える!
カウリスマキ監督の作品は初めてだったが、ほかの作品も観…
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