4年に一度、とある大学の映研に現れる黒髪の謎の女性。
その女性と出会うと映画を撮りたくなり、その作品は傑作になるという都市伝説。
映画を撮れないでいる大学生の岩切はとある女性との出会いをきっかけに映…
思ってた以上。なぜか初めて観た時より面白かった。「花に嵐」からの流れだったからか続編的な感覚で観ていた。
映画は所詮虚構。だけど愛してしまうから仕方ない。モキュメンタリーという手法が、異常かつリアル…
自主映画にありがちなチープなクオリティを逆手にとるフェイクドキュメンタリー風の撮影。
主人公に課せられた「面白い映画を作りたいならば、まずは自身の生活を映像に記録してみよ」という呪い。
撮りたい…
すげえ。完全にノックアウトされた。めちゃくちゃ笑ったし感動。言わばフェイクドキュメンタリー版「8 1/2」。自分の作家性を前面に出しつつ、そこに批評的な視点を恐れずに入れる勇敢さには驚くしかない。フ…
>>続きを読む「映画を撮る」ということは世界を切り取ることなんかではなく、世界を作ること、あるいは壊すことであるというヒリヒリする訴えが全編に。オープニングタイトルで痙攣。これに気持ちよくなったら負けだとは思いつ…
>>続きを読む敢えて素人っぽいカメラワークで描くドキュメンタリータッチの作品。
若き才能が作る、実験的な作品ってどうしてもオシャレに特化してしまったり、意味不明なものでわかる人にわかればいいという作品になったり、…