血染の代紋の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『血染の代紋』に投稿された感想・評価

ラスト、地鎮祭の直後決死で飛び込ませるのは仁義〜にて葬儀場で発砲するのに通じる
カリー

カリーの感想・評価

3.5

オープニングの襲名式に期待が膨らみすぎたのか出落ち感が拭えない。
そもそも文さんの標準語がしっくりこないのとお人好しキャラが相まって全然組長に見えないのが残念...
いつも敵役の室田日出男が同じ組員…

>>続きを読む
otom

otomの感想・評価

3.7
初鑑賞。深作欣二作品にしては何だかヌルい印象。やっぱりどうも好きになれないスカした鶴田浩二と長門勇はちょっと余計な気がした。最後の刺して刺されて団子みたいになっているのは良かった。

本作の菅原文太はいつもの凶暴さはなく、ちょっと落ち着いた分別ある役どころ。
深作欣二監督は、自身の作風を「『仁義なき戦い』を手掛けるまでは、猥雑を描いているようで、善悪どちらかに偏重していた」といっ…

>>続きを読む
横浜仁義なき地上げ合戦でした
文太兄さんあまりハマっ子が似合わないかも知れないす…
最後の刺しつ刺されつ良かったです‼︎
辰兄も若い若い‼︎

 照明と美術がかなり凝っており、すごかったが、やや懲りすぎに感じ、深作映画にしては綺麗すぎると思った。撮影も良かったし、面白かったけど、車でやくざの人波に突っ込むようなアナーキズムを求めていただけに…

>>続きを読む

深作監督の血染めのコンビナート


 2012年6月4日 15時25分レビュー

 

1970年脚本内藤誠、脚本監督深作欣二。

はなばなしく若者を殺し合いさせた遺作「バトルロワイアル」

深作欣…

>>続きを読む

仰々しいナレーションと共に幕を開ける襲名式。
利権を巡るヤクザ間の壮絶な抗争。
躍動感溢れる手持ちカメラ。
暴動の爆発的パワー。
端々で窺える深作欣二の揺るぎなき反骨精神。
伝統的な東映任侠映画の要…

>>続きを読む
仁義なき戦い程のギラギラ感は無い。荒々しいがそこもまた良し。
Renkon

Renkonの感想・評価

4.0

ヤクザ映画で"社会派"を描くなら、深作欣二の右に出る者はいないのではないだろうか。
昭和40年の横浜を舞台に、コンビナート建設の利権を巡った組同士・建設地にあたるスラムの住人たちによる、三つ巴の抗争…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事