人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊』に投稿された感想・評価

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3.0

神風特攻隊は知っていたが、水中特攻は知らなかった。知って絶句した。100機を目標に予定を組んでいたのに、3機しか支給されなかった時点でもう戦況は目に見えているであろうに、精神論だけでなんとかなる時代…

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真一
2.1

 戦時中のプロパガンダ映画とそっくりの、軍国主義礼賛作品。身の毛もよだつ恐怖の「人間魚雷」を企画・開発した軍関係者を「軍神」のごとく、もてはやします。悲惨な自己犠牲を称えるこうした作品が戦後、娯楽作…

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3.4
1945.4.6-6.22:Operation Kikusui
Schumann
《Kinderszenen “Traumerai” F-Dur Op.15-7》
in 1943

人間魚雷という言葉は知っていたけど、空想上のものかと思っていた。
魚雷に人を格納して敵艦に突っ込むなど、まともな知恵を持っていれば実行するわけがない。目標の正確な位置もわからず、どうやって命中させる…

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2025/8/4 日本映画専門チャンネル
8月戦争映画特集4

零戦による神風以外にも特攻はあった。
人間魚雷回天もその一つ。
当初その開発に乗り気でなかった軍上層部が戦線不利になるにつれ、神風特…

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3.0
毎回、この手の映画を観ると、あの時代に、こういう作戦を考えた人たちが、一時的にも賞賛されたことに恐ろしさを禁じ得ない。今の時代も、何かのきっかけで同じようなことが起こることはあり得る。
うー
3.0
伊丹十三目当てで鑑賞。回天、神風あたりの若者が犠牲になる話は、苦しくて切ない。
3.5

戦後二十年を過ぎ、懦弱化した国民に敢えて戦争を思い出させるための映画。とは言えまだ戦争を経験した人が大部分の時代。本作もリアルだ。これが平成以降になるとリアルなディテールはごっそりこそげ落ちて、思い…

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