原作の東野圭吾は本格推理小説作家だった。密室、叙述トリック、見立て殺人、思いもかけない犯人、思いもよらない動機、どんでん返しなど。しかし、初期の頃は人間を描いていないと批判されていた。今は人間も描く…
>>続きを読むプロット、演出、演技、役者陣、何もかもが素晴らしいのに、この監督がオマージュを捧げる「砂の器」にどうしても敵わない理由は、そして不朽の名作とまでは言われない理由はやはり音楽であろう。
それほどまで…
「ミステリーではなく東野ドラマ」
ミステリーというよりザ・人間ドラマですね。容疑者Xとか真夏の方程式と同じく「犯人サイドに肩入れしたくなる」東野作品が得意とするお話。中盤までストーリーを追うのに少…
(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会