四月の永い夢に投稿された感想・評価 - 40ページ目

『四月の永い夢』に投稿された感想・評価

kokonama

kokonamaの感想・評価

3.5
人生っていうのは獲得していくことよりも失うことなんじゃなかなって思う。食事をするのだってエントロピーに追いつかれないため。僕たちは逃げている。
Yuta

Yutaの感想・評価

4.0

恋人を亡くした女性が後悔とも何とも言えない感情をずるずる引きずっている日々から始まる。

人生は、何かを獲得していくものではない…
みたいな話確かになあと・・・
「あなたはまだ若いから、人生は何かを…

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ー

ーの感想・評価

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観終わって、初海の全てを愛おしく思った。

失っていく中で本当の自分は発見できるのか、まだ私には分からないけど、ここ最近で一番心に響いた言葉だった。
橘

橘の感想・評価

3.8

淡々とした映画でしたが、作品の空気がとても良かったです。
主人公が喪失から立ち直れなくてそのまま3年経ってても、誰も強くは前向きにならなきゃ的なことを言わないし、見守ってる感じなのが良いです。
情景…

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劇中で出てくるお蕎麦屋さん、銭湯、手ぬぐい工場、田舎の古民家。全部レトロで心惹かれた。主人公の女の子は大人っぽくも子供っぽくも見えて魅力的だった。

なんだか良い小説を読み終わったときのような気分に…

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une

uneの感想・評価

3.6

桜に菜の花、主人公の語りから入る詩情あふれるオープニングに始まり、初夏から盛夏にかけて、日本の市井の人々や住まいの美をわかりやすくこれでもかと盛り込みつつ、控えめで清楚な作品。
主人公の自然な演技が…

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たつち

たつちの感想・評価

3.3

気軽にみれる作品、心の中を晴れやかにしたいときに。

初海の上品で飾り気のない雰囲気に魅とれた。
最後のラジオのシーンから、熊太郎と初海が今後どうなるか気になる。

朝倉あきさんはじめて知って、こん…

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映画におけるリアリティのなさは罪ではない。
それは幻想感や浮遊感、没入感を観客たちに与える場合があるからだ。
同様に、テーマを感じさせない作品も罪ではない。
無作為なようでいて、そこに散りばめられた…

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清涼感あるお別れの物語。雰囲気映画のように見え、かなりしっかりとした構成に支えられている一作。

朝倉あきのPVっぽい側面を感じずにはいられないが「ミニマムな話にこそあらゆる人が共感を寄せ得るんだよ…

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ポン

ポンの感想・評価

3.9

ゆっくりじんわり時間と人生が進んでいく感じ好きだった。他のテンポのいい映画なら省くであろう無駄な細かい描写も写しているのがリアルでとても良かった。
ある出来事の悲しみとかショックとか怒りとかは時間が…

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