「走れ、絶望に追いつかれない速さで」「わたしは光をにぎっている」の中川監督の作品ですが、一貫した映像の美しさはさすがだった。
この3つの映画の話の本筋である"身近な人を亡くした記憶の消化"というス…
白と黒と季節の色
自分のスピード自分のペースで物事に向き合う
けれどそこには何か出会いが必要
それが手紙や元教え子や告白で
ゆっくりと解放へと向かっていく
詩が持つ力を最大限に活かす演出に感動
ラジ…
手紙にラジオ、アナログの持つデジタルには替え難いあたたかさを再確認。
他人には見えない心の中で、自分にしかわからないようなもどかしさや苦しみを抱えているもんだよな、きっと誰しも…
朝倉あきさんの飾ら…
このレビューはネタバレを含みます
「私はずっと四月の中にいた。」
主人公の初海は、3年前に恋人を亡くしている。
その恋人の母親から一通の手紙が届くのだが、それは生前、恋人が初海に宛てた手紙だった。
カサブランカ、映画館で観たいな〜…
『わたしは光をにぎっている』がスゴく良かったので早速、中川監督2作目。
改めて人の心は千差満別で大きさもカタチも強さも全部違う。「もう」とか「まだ」は誰も決められないし、誰にもわからない、自分さえ…
ハツミの元カレが死ぬ直前にパスタの写真をFacebookに投稿してたという話、意識を失う30分前に新宿三丁目「イヴォ」のパスタの写真をTwitterに投稿していた前田健との共鳴。
https://t…
静かな作品で◯
3年前に(元)恋人を亡くした主人公の物語。
何となくめぞん一刻に似てるところもあるかな?と思って見ていたら、正に主人公が同作を読んでるシーンあり。
ラストが良い。こういう沁みる…
「わたしは光をにぎっている」の監督。写真みたいな構図が相変わらずめちゃくちゃ綺麗なのと、無駄にジメジメさせない画面の色合いよかった。手ぬぐい工場のシーンも綺麗。
一部セリフがくさかったけど、ラスト…
Tokyo New Cinema