インドで綺麗だなぁと思って見ていた生地はこんな環境で作られていたのか。資本家と労働者の関係を生々しく観せられた時間だった。
“抗議のために2日間休んだとしても、2人欠けたぐらいでは工場は止まらない“…
まず、美しい。
全カット芸術映画のような美しさ。それでいてとても雄弁。ただその作業をしているだけでその人の人生が見えてくるような。
ドキュメンタリーと芸術が実は近い距離にあるものだと感じられる。
愛…
この映画のテーマは紛れもなく労働問題であり、ドキュメンタリー映画として、劣悪な労働環境とその労働者たちを切り取る。この映画の現場である、まるで1つの有機体のような巨大のな繊維工場では、1つ1つの細胞…
>>続きを読むたしかに圧倒的、音響力。
映画館で鑑賞したかった。
映像は淡々と流れていくけれど、
それが労働者の変わり映えない日常をそのまま映している気がする。
繊維工場で、長時間労働している彼の目には光がな…
動く機械や工程のショットがカメラワークやカット割りが流麗でASMR見ているようだけど、実際は低賃金長時間労働で疲れ切った子供から出稼ぎ者によって動かされてる。極めて安い給料で消費もほとんどできない。…
>>続きを読む気分的に敢えて明るくない題材のドキュメンタリーを2連発。
人間機械
機械は人間が生み出すもの?
だとしたらこの映像に映し出された人々はなんなの??…みたいな葛藤。
ナレーションもBGMもないな…
このレビューはネタバレを含みます
産業革命の頃かというぐらいの劣悪な労働環境。絶えず蒸気が吹き出し、機械の音がガタガタと鳴り響き続ける。薄着や裸の労働者たち、中には子供や老人もいる。
クソお上品な国々(日本も)に住んでる方々には隔…
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