ひきこもりの長男の自殺をきっかけに、
思いやりの嘘が思わぬ展開を見せる家族の物語。
映画史上最も乾いた音で響く「ざまあみろ」と「ハッピーバースデー」。
嘘がもたらすユーモラスな一面もあるが、
鬱の…
このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】
引きこもっていた兄が自殺した。その様子を見た母が入院し暫く目を覚まさなかった。
目を覚ました母はショックで兄の自殺を忘れていた。そんな母をみて娘は『お兄ちゃんは海外で働いている。引き…
あまりにも身近に感じる出来事で、見るのがしんどいかなと思ったけど、監督の視聴者に対する配慮なのかな、笑いや人間味溢れる登場人物に救われて心を壊さず見れた気がする。これが正解とかなしに、色んな感情を抱…
>>続きを読む動画配信で映画「鈴木家の嘘」を見た。
2018年製作/133分/PG12/日本
配給:松竹ブロードキャスティング、ビターズ・エンド
劇場公開日:2018年11月16日
岸部一徳(鈴木幸男)
原日…
邦画、Amazonプライムで気になって観てみたらとっても面白かった。
長男の加瀬亮が自殺してしまう、ショックで記憶喪失になった母に、兄はアルゼンチンに行っているとみんなで嘘をつく。
笑いに昇華してい…
長男の自殺を目撃したショックで記憶を失った母のために、「長男は海外で生きてる」と嘘を付き続ける家族の話。
ツカミはショッキングだが、クスッと笑えるような場面も多くて観やすい。
兄が何を思い自死を…
こんなに重たいテーマなのになんでこんなにコミカルなんだ!って思ってたら途中で大号泣。
いつも大変な思いをするのは娘。
監督がこの1本しか映画撮ってない理由が凄く分かる。
結局はわからないことがたくさ…
©松竹ブロードキャスティング