【霊的前衛ってなに?】
高橋洋が映画美学校で制作した自主制作ホラー・コメディ。なぜか過去のトラウマに苦しめられるヒロインが、霊能力者の集まりの中で自問自答する様相をシニカルに描いた異色作。
矛盾…
思想は兎も角ソ連国歌が好きなので、韓英恵が無表情で大きく口を開けてソ連国歌を歌唱するオープニングクレジットだけでまず最高。元気が無いときによく観ます。
怪異を語ること=怪談をホラー映画に即物的に取…
このレビューはネタバレを含みます
面白かった!
あの世を呼び寄せるために恐怖体験を語り合う人々
みんな語りが上手い
話の内容も怖いけれどそれ以上に語り方で怖くなってる
そして聞き手になった時はいいリアクション
臨場感があって自分もそ…
このレビューはネタバレを含みます
小学校の給食調理室のような場所での怪談百物語なので夏休み感同窓会感がハンパなくノスタルジックメランコリック。んな感じがナントモ。霊能者が霊障での障害者なのもポイント高し。内部粛清を繰り返したカルトテ…
>>続きを読むタイトルの意味はよくわからないけど、共産主義と幽霊という組み合わせはいいなと思った。言うまでもなく共産主義は唯物論で、幽霊を祓うための思想なんだけど、『共産党宣言』の冒頭部に表されているように、共産…
>>続きを読むこれは怖い! 非常によかった!
ある施設に集まった男女。彼らはかつて「あの世に触れた事がある」者たちだった。彼らは一人ずつ、自分の恐怖体験を話していくが。
わかりやすくガンガンと幽霊が出てくるわけ…
ほぼ全編、実験の参加者達の経験談で占められる本作
映像の動きも少なく分かりやすい霊の姿などもほぼ映さないシチュエーション物だがずっとじめっとした不気味な空気が流れており、ちょっとした霊障が数回起こる…