ネットワークの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ネットワーク』に投稿された感想・評価

ルメットの生真面目さが如何なく発揮された作品。コメディ要素もあるのだが、社会派としての手堅い作り。パンクアティチュードなメッセージが最も簡単に取り入れられたりするのも、カウンターカルチャーが資本主義…

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「セルピコ」「オリエント急行殺人事件」「狼たちの午後」のシドニー・ルメット1976年監督作品。ウィリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェイ、ピーター・フィンチ主演映画。

ハワードがキャスターを務める…

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ヒメ

ヒメの感想・評価

4.0

監督 シドニー・ルメット

あるニュースキャスターが
解雇を言い渡され2週間後に自殺すると
番組で発言することから始まる物語。

視聴率に取り憑かれたダイアナを演じた
フェイ・ダナウェイの熱演!
他…

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TV局UBSの報道番組で長年キャスターを務めてきたハワード・ビールは、低視聴率を理由に降板させられることになった。親友である報道部責任者のマックスがそのことを伝えると、気を病んだハワードは生放送中に…

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痛烈なメディア、特にテレビ業界批判、「あんなものを信用するな!」という強い警告で貫かれていて面白い。視聴率さえ取れれば倫理観も塵のよう。

ハワード(ピーター・フィンチ)に、しっかりしろ!疑うんだ!…

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シドニー・ルメット監督によるアメリカンニューシネマとしてもくくられることのある本作だが、この映画は所謂ニューシネマ的状況の一歩先を描いているところが興味深い。
典型的なニューシネマが無軌道な若者が体…

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ななゐ

ななゐの感想・評価

2.5
風刺と皮肉が効いていていい
女のヒステリックさ、愛を知らない悲しさ
chicken

chickenの感想・評価

3.9
最初の30分くらいでテーマや登場人物たちのキャラクターが分かるようになってて見やすかった
SHIN

SHINの感想・評価

4.6

「来週の火曜日、私はカメラの前で自殺します。視聴率は50%になるでしょう」

生放送でのハワードの発言から始まる、テレビ業界を風刺的に映した映画。
すごい面白くて、すごく恐いブラックコメディ。
テレ…

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コズモ

コズモの感想・評価

3.5

この作品自体が現代にも通じる預言になっていると思った。

テレビが全てなんだというのは現代で言えばSNSに全ての真実があるという思い込みに悪化してる気がする。

おかしい世の中に怒りの声をあげようと…

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