死刑制度というシステム自体に疑問を持たせてくれる作品。
そりゃ悪い事したやつには罰を、という意識は消えない。
その罰がどこまでするのか、そして何より、その罰というものはいったい誰が実行するのかという…
このレビューはネタバレを含みます
実話ベースってことだけど、どこまで実話なのか気になる🤔
バンの開閉音と処刑の瞬間の音が似てるって、どうやって気づくの?!
そのひらめきがある弁護士めっちゃすごい👏👏
死刑制度の是非については置い…
1987年の南アフリカで労働者を七人を射殺した男。
元死刑看守の青年は裁判に掛けられるが、弁護士はどうやってこの窮地から弁護するのか。
そもそもこの時代は南アフリカでまだアパルトヘイトが行われてい…
死刑制度に関わる様々な問題…。
死刑制度に関しては、この作品が描くようにその執行官に相当な精神的苦痛をもたらしているのだろう。
たとえ、それが求められている職務だとしても割り切れるものではないはず…
死刑を実行する看守として働いている少年が7人の無実の人間を殺す事件を起こすが、その事件は少年の仕事の影響だと訴え死刑判決から助けようとする話。
これすごく難しいよね。
確かに若い少年が特にアフター…
重すぎる実話。
生死に関わらなくても、社会の構造の中でこういう問題は大なり小なりあるだろう。どこからを問題として捉えるか、どこまでが必要悪と言えるのか。
拗れる前に救済するシステムをどう構築するか、…
【2024 #85】
1987年、プレトリアでは164人が絞首刑(一度に7名が処刑されたり、3日間で21人が処刑されたこともあった)。
南アフリカで4200名が処刑後、死刑執行が停止され1994年…