喋らないのずるいよ(いいな)と思ったり、もするけど、
クソ野郎だけど、
まわりはもっとクソ野郎で、
ひたすら歩く二宮さんだけは、ずっと見ていられる。
どっち側?どんな感情?で作ってるのだろう、こわく…
二ノ宮隆太郎監督『枝葉のこと』(2017)
歩行圏内を歩行することで脈々と接続・破綻・再接続していく関係に揺さぶられる人間たち。
まずは人間であることの低さー全くもって自分のことしか考えないそれ…
どんな話か知らなかったので
バイオレンスな話かなと
少しひやひやしてしまう空気だった
なんともいえない佇まい
自分の無力さとか、駄目さへの焦りや苛立ち
悲しい人達を見た
嫌いじゃない
コレを観…
このレビューはネタバレを含みます
見返すたびにどんどん好きになっていく。
短いスパンで3回見てしまった。
あまり本音は話さない主人公だけど見返してみると、序盤の友達の親父を褒める時は本音で話していた気がする。
最後ダムが決壊した…
ずっと観たかった作品で鑑賞予定にクリップしたまま、この映画を観る気分になるのを待って、つまり熟成させてから鑑賞。
映画は監督と同名の「二ノ宮隆太郎」をひたすらおっていく。無口で感情を出すこともなく、…
隆太郎の顔がとても良い。
飽きない。
そうかと思えば何かこちらの感情をざわつかせる時は大体引きで撮られているのが好き。
隆太郎がおばちゃんの所に見舞いに行き隆太郎がいつも使っている“作戦”を話すシ…
二俣川半径200mくらいの範囲で繰り広げられる下世話なトークと、その合間合間に織り込まれる「病に伏せる友人の母」。
これで暴力描写が出てきたらよくある感じになってしまうから、心の中でお祈りしながら…
急いで服を脱ごうとしてダサオモロい格好になってしまうセックスシーン笑ってもうた。ドラえもんのくだりとか本当に最高すぎてたまんない。そのあと罵倒されて面食らってる表情も良いし、俺も女にボコボコに殴られ…
>>続きを読む©Kurinke